日経平均は313円安、手掛かり材料に乏しく積極的な買いは見送りムード
日経平均は313円安(13時55分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>などがマイナス寄与上位となっており、一方、KDDI<9433>、ファナック<6954>、エムスリー<2413>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、精密機器、陸運業、小売業、不動産業が値下がり率上位、非鉄金属、繊維製品、銀行業、ガラス土石製品、ゴム製品が値上がりしている。
日経平均は安値圏で推移している。朝方に比べ円高・ドル安水準となっていることやダウ平均先物が軟調なことが重しとなっているようだ。また、ウクライナを巡る地政学リスクが意識される中、特に目立った買い材料に乏しく、積極的な買いは総じて見送られている。
《SK》
提供:フィスコ