ベルシステム24ホールディングス---コンタクトセンター向け「カスタマーハラスメント対策サービス」を提供開始
ベルシステム24ホールディングス<6183>は14日、子会社のベルシステム24が、厚生労働省が義務化を検討しているカスタマーハラスメント対策への企業の対応に備え、コンタクトセンター向けに「カスタマーハラスメント対策サービス」の提供を開始すると発表した。
同サービスは、カスハラ対策のベースとなる方針マニュアルの策定から従業員向けのカスハラ研修の実施、カスハラ対策を強化する音声認識・感情解析やSNS監視などのソリューションの提供まで、対策の段階ごとに7つのサービスメニューを設定することで、コンタクトセンターでのカスハラ対策に特化した支援サービスを一気通貫で提供する。
同社は、2025年2月までに約30社への同サービスの導入を目指す。同社は、同サービスを通じて、企業の健全な顧客対応環境の構築を支援し、働く人々が安心して業務に従事できる社会の実現に貢献する。今後は生成AIの活用を含め、同サービスの機能強化を図っていく。
《ST》
提供:フィスコ