ビジョンがS高カイ気配、第3四半期2ケタ営業増益と株主優待制度の拡充を好感
ビジョン<9416>は朝方から買いが殺到しストップ高の1363円水準でカイ気配となっている。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高261億1100万円(前年同期比9.0%増)、営業利益43億1700万円(同16.1%増)、純利益28億6900万円(同14.1%増)と2ケタ増益で着地したことが好感されている。
前期に東京空港検疫所支所などで新型コロナウイルス対策の支援業務やPCR検査サービスを提供した反動があるものの、グローバルWi‐Fi事業で法人需要が堅調に推移したことや無制限プランの選択率が高水準で推移していることが売上高を牽引。情報通信サービス事業でOA機器と移動体通信機器の販売や電気の取り次ぎが好調に推移したことも寄与した。
なお、24年12月期通期業績予想は、売上高361億4500万円(前期比13.6%増)、営業利益57億700万円(同33.3%増)、純利益37億9700万円(同25.5%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、24年12月末時点の株主から株主優待制度を拡充すると発表しており、これも好材料視されている。300株以上を保有する株主には既存の優待券に加え、QUOカード1万5000円分を年2回贈呈する。
出所:MINKABU PRESS
前期に東京空港検疫所支所などで新型コロナウイルス対策の支援業務やPCR検査サービスを提供した反動があるものの、グローバルWi‐Fi事業で法人需要が堅調に推移したことや無制限プランの選択率が高水準で推移していることが売上高を牽引。情報通信サービス事業でOA機器と移動体通信機器の販売や電気の取り次ぎが好調に推移したことも寄与した。
なお、24年12月期通期業績予想は、売上高361億4500万円(前期比13.6%増)、営業利益57億700万円(同33.3%増)、純利益37億9700万円(同25.5%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、24年12月末時点の株主から株主優待制度を拡充すると発表しており、これも好材料視されている。300株以上を保有する株主には既存の優待券に加え、QUOカード1万5000円分を年2回贈呈する。
出所:MINKABU PRESS