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9256 サクシード

東証G
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サクシード---2Qは増収・2ケタ増益、全事業いずれも増収を果たす


サクシード<9256> は12日、2025年3月期第2四半期(24年4-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比7.6%増の17.90億円、営業利益が同10.4%増の2.74億円、経常利益が同10.2%増の2.74億円、中間純利益が同19.1%増の1.86億円となった。

教育人材支援事業の売上高は前年同期比7.1%増の6.02億円、セグメント利益は同18.9%増の1.38億円となった。教育人材サービスにおいては、ニーズの高い教員紹介サービスに集中的に人員を投下したことにより売上高が増加した。部活動の運営受託サービスにおいては、新規顧客の開拓が進んだ。

福祉人材支援事業の売上高は前年同期比12.0%増の2.79億円、セグメント利益は同16.0%減の0.70億円となった。福祉人材サービスにおいては、保育士の人材紹介サービスの売上が減少したものの、学校介助員等の人材派遣サービスの売上が順調に伸び、セグメントの売上高は増加した。一方、新規登録者獲得のための募集費が増加した。

個別指導教室事業の売上高は前年同期比7.9%増の6.68億円、セグメント利益は同31.6%増の1.72億円となった。2023年6月に「本厚木校」、7月に「淵野辺校」及び千葉県初出店となる「新松戸校」、10月に「ペンタスkids中川校」、2024年4月には千葉県2教室目となる「柏校」を開校した。また、ホームページの改修が奏功し、新規顧客からの問い合わせが順調に推移したことにより入塾者数が増加し、売上高も増加した。

家庭教師事業の売上高は前年同期比3.7%増の2.40億円、セグメント利益は同75.0%減の0.04億円となった。前期より強化していたプロモーションの成果により、新規顧客からの問い合わせ数が増加し、新規入会件数が増加した。

2025年3月期通期の業績予想については、売上高は前期比5.4%増の34.01億円、営業利益は同7.3%増の3.56億円、経常利益は同7.2%増の3.56億円、当期純利益は同3.1%増の2.30億円とする期初計画を据え置いている。
《ST》

 提供:フィスコ

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