欧州為替:ドル・円は153円71銭から154円17銭で推移
12日のロンドン外為市場でドル・円は、153円71銭から154円17銭まで上昇した。米10年債利回りが4.36%台へ上昇するなかで、ドル買いが全体的に優勢になった。
ユーロ・ドルは、1.0634ドルから1.0617ドルまで下落。ドイツの11月ZEW景気期待指数の悪化や政局懸念などによるユーロ売りも強まった。ユーロ・円は、163円35銭から163円78銭でもみ合った。
ポンド・ドルは、1.2793ドルへ下落後、1.2828ドルまで上昇。英中銀の利下げスピードは緩やかになるとの見解を受け、ポンド買いがみられた。ドル・スイスフランは、0.8809フランから0.8831フランまで上昇した。
《KK》
提供:フィスコ