IC---24年9月期増収増益、期末配当金の増配を発表
IC<4769>は8日、2024年9 月期連結決算を発表した。売上高が前期比8.5%増の92.90億円、営業利益が同9.5%増の4.43億円、経常利益が同16.0%増の5.52億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.2%増の3.84億円となった。
ITソリューション事業の売上高は前期比8.5%増の90.40億円となった。ソフトウェア開発については、情報・通信メディア、製造の売上が増加したこと等により、売上高は同14.4%増の44.40億円となった。システム運用については、金融・証券・保険、製造の売上が増加したこと等により、売上高は同3.4%増の46.00億円となった。
ITサービス事業の売上高は同8.0%増の2.49億円となった。フィートの多言語音声翻訳関連のアプリ・システム開発が増加したこと等により、増収となった。
2025年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.2%増の95.86億円、営業利益が同8.6%増の4.81億円、経常利益が同2.9%減の5.36億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.6%増の4.36億円を見込んでいる。
また、2024年9月期の業績等を勘案した結果、期末配当金について、直近の配当予想32.00円に普通配当2.00円、特別配当1.00円を加え、1株当たり35.00円に増配することを発表した。
《ST》
提供:フィスコ