ティーケーピー---不動産システム会社とAPAMANからレンタルオフィス事業の事業譲受に向けた基本合意書締結
ティーケーピー<3479>は8日、システムソフト及びAPAMANが行うレンタルオフィス事業「fabbit(ファビット)」の事業譲受に向け基本合意書を締結した。「fabbit」はレンタルオフィス、シェアオフィス、コワーキングスペース、バーチャルオフィス、会議室、イベントスペース及びフランチャイズの各事業を、国内外(海外:ハワイ、バンコク)に約20拠点展開している。今後、全国の同社の会議室に「fabbit」を併設したり、同社の会議室を「fabbit」会員の出張の際に使えるラウンジとして活用したり、会員価格で利用可能にするなど、同社のサービスに「fabbit」を組み込んでいくことで、早期に100店舗に拡大したい考え。
同社は時間貸し会議室やイベントホールの国内最大手で、約30,000社の年間利用顧客のニーズに対応したサービスを展開している。レンタルオフィス事業を加えることで、一時的なオフィス需要への対応など大企業から中小企業、スタートアップ企業までのすべての企業の経済活動をさまざまな形でサポートすることが可能となる。
なお、最終契約締結日は2024年12月31日、事業譲受期日は2025年2月28日を予定している。
《ST》
提供:フィスコ