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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6370 栗田工業

東証P
6,031円
前日比
-38
-0.63%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.7 2.03 1.53 2.60
時価総額 7,008億円
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<動意株・8日>(前引け)=味の素、栗田工、エコナック

 味の素<2802>=上昇加速で上場来高値更新。7日の取引終了後に発表した25年3月期上期(4~9月)の連結最終利益(国際会計基準)は前年同期比8.1%増の502億2700万円だった。ヘルスケア等部門で電子材料の売り上げが大幅に増加したほか、海外の好調や円安効果で調味料・食品部門の収益も伸びた。あわせて、通期の事業利益見通しを従来予想の1580億円から1600億円へ上方修正している。同時に、発行済み株式数の1.98%にあたる1000万株または400億円を上限に自社株買いを実施すると発表。また、25年3月末現在の株主を対象に、1株から2株への株式分割を実施することを明らかにしたことも好材料視されている。

 栗田工業<6370>=上げ足強め4連騰。同社は7日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の売上高予想は100億円増額して4100億円(前期比6.5%増)、最終利益予想は15億円増額して345億円(同18.2%増)に引き上げており、ポジティブ視されたようだ。電子セグメントでは装置事業の売り上げ増とともに、継続契約型サービスでの一過性の収益計上を見込む。一般水処理セグメントにおける薬品事業で、海外での事業環境の悪化による影響を受けながらも、原価率の改善効果を織り込み収益予想を引き上げた。9月中間期の売上高は前年同期比3.8%増の1955億3000万円、最終利益は同18.6%増の149億3200万円だった。

 エコナックホールディングス<3521>=急伸。同社は7日取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比3.7倍の1億3400万円となり、通期計画2億4000万円に対する進捗率は55.8%に達した。売上高は同6.3%増の9億6000万円で着地。主力の温浴事業で「テルマー湯 新宿店」と「テルマー湯 西麻布店」の入館者数がともに伸びたことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 

出所:MINKABU PRESS

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