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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6617 東光高岳

東証P
2,108円
前日比
+100
+4.98%
PTS
2,103.1円
14:39 11/14
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.6 0.58 2.37 28.03
時価総額 343億円
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<動意株・29日>(前引け)=日本ペHD、フルッタ、東光高岳

 日本ペイントホールディングス<4612>=急動意。上昇率は一時23%を超え、年初来高値を更新した。同社は28日の取引終了後、米化学企業のAOC(テネシー州)を買収すると発表した。株式の取得額は23億400万ドル(約3525億円、1ドル=153円で換算)で、純有利子負債を合わせると買収額は43億5000万ドル(約6655億円)となる。買収費用は手元現預金と新規の借り入れにより充当し、新株発行の計画はない。コーティング剤や保護剤などを手掛けるAOCはキャッシュ創出力が優れており、企業価値の向上につながると判断した。発表内容を評価した買いが日本ペHDに集まったようだ。買収完了は2025年上期中を予定。日本ペHDは初年度のEPS(1株利益、通年寄与ベース)で15~17円の貢献を見込む。

 フルッタフルッタ<2586>=物色の矛先向かい新高値。同社株は8月中旬に24年4~6月期決算発表を受けて急速人気化し、その後も波状的な投資資金の流入が続き株価の居どころを大きく変えている。今月下旬から再び物色人気化しており、マーケットの視線を集めている。そうしたなか、前日取引終了後に同社のロングセラー商品の一つである「お家でアサイーボウル」の9月出荷量が前年同月比で13.2倍となったことを発表、短期マネーが改めて食指を動かす材料となった。外資系証券経由の貸株市場を通じた空売りが目立っていたが、直近はその買い戻しによって株価に浮揚力が働いている。

 東光高岳<6617>=大幅続伸。28日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を1050億円から1060億円(前期比1.3%減)へ、営業利益を40億円から50億円(同39.4%減)へ上方修正すると発表した。一般向けのプラント物件やスマートメーター、計器失効替工事の増加で業績の好転が見込まれるため。これを好感した買いが入っている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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