ミガロHD---「FreeiD」を第一生命が大規模リニューアルを行った五反田アレーに導入
ミガロホールディングス<5535>は21日、グループ会社のDXYZが、第一生命保険、相互住宅とともに協業して進めてきたテナント向けオフィスビル「五反田アレー」(旧・五反田第一生命ビルディング別館)の大規模リニューアル工事において、新たに、DXYZが提供する顔認証プラットフォーム「FreeiDフリード」を導入したと発表。
同社によると、生命保険会社が自社保有ビルの全フロアへFreeiDを導入し、カードを持たずに顔ダケで働ける「オール顔認証のテナント向けオフィスビル」を実現したのは、同物件が初になるとしている。
「FreeiD」は、マンション、オフィス、テーマパークなど「暮らす」「働く」「遊ぶ」が顔ダケでつながる実績豊富な顔認証プラットフォームとして展開を進めており、第一生命の取り組みと親和性が非常に高いことに加え、生命保険会社保有のビル一棟では初の実績となることが決め手となり、第一号案件として同物件への導入に至った。
また、現在中央区築地で建設中の賃貸マンション「プライマル築地」(2025年1月竣工予定)では、第一生命で初となる鍵を持たずに顔ダケで暮らせる「オール顔認証マンション」を実現予定。
現在、「FreeiD」は、マンション、オフィス、テーマパークなど、様々な顔認証サービスを開発提供しており、特にオフィスサービスでは、「顔ダケで、働く」を実現するため、従業員のオフィスでの入退の他、来訪者の受付などを顔認証で実現させ、社員証のいらないオフィス運営を提供している。
また、顔認証決済「FreeiD Pay」やマイナンバーカード連携サービスも実証を進めている。
《AK》
提供:フィスコ