<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位に三井住友トラ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の24日午前10時現在で三井住友トラストグループ<8309>が「売り予想数上昇」で4位となっている。
トランプ氏が米大統領選で当選するとの見方が一部の賭けサイトを通じて広がり、その後激戦州で同氏が選挙戦を優位に進めていると伝わったことを受け、米国の長期金利に上昇圧力が掛かっている。しかしながら、日本国内では衆院選の結果や、今後の日銀の金融政策を巡る不透明感が意識され、金融株全般に買い向かう姿勢は限られている。こうしたなかで、三井住友トラの株価は調整を続けた結果、足もとでは200日移動平均線を下回って推移している。下降トレンド入りを警戒した投資家の存在が、売り予想数の増加につながったようだ。もっとも同社株はPBR(株価純資産倍率)が1倍を下回り、配当利回りが4%台に上る。割安感と配当妙味が意識される水準にあり、24日の同社株は朝安後はプラスに転じる場面もある。
出所:MINKABU PRESS
トランプ氏が米大統領選で当選するとの見方が一部の賭けサイトを通じて広がり、その後激戦州で同氏が選挙戦を優位に進めていると伝わったことを受け、米国の長期金利に上昇圧力が掛かっている。しかしながら、日本国内では衆院選の結果や、今後の日銀の金融政策を巡る不透明感が意識され、金融株全般に買い向かう姿勢は限られている。こうしたなかで、三井住友トラの株価は調整を続けた結果、足もとでは200日移動平均線を下回って推移している。下降トレンド入りを警戒した投資家の存在が、売り予想数の増加につながったようだ。もっとも同社株はPBR(株価純資産倍率)が1倍を下回り、配当利回りが4%台に上る。割安感と配当妙味が意識される水準にあり、24日の同社株は朝安後はプラスに転じる場面もある。
出所:MINKABU PRESS