貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6676 メルコホールディングス

東証S
2,183円
前日比
+21
+0.97%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.8 0.56 4.58
時価総額 334億円
比較される銘柄
エレコム, 
ミネベア, 
古野電

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新興市場銘柄ダイジェスト:オルツは大幅に反落、夢展望がストップ高


<4579> ラクオリア創薬 465 -10
続落。ラクオリア創薬が韓国のHKイノエン社を通じてライセンスした胃酸分泌抑制剤「tegoprazan」について、サブライセンス先である中国のLuoxin社がヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)感染症の治療を目的とした併用療法に関する販売承認を国家薬品監督管理局から取得したと発表している。今回の件でラクオリア創薬が受け取る一時金はないが、中国での承認は中長期的に事業収益や企業価値の向上に寄与するとしている。

<264A> Schoo 708 -11
もみ合い。本日は東京メトロ<9023>が東証プライム市場に新規上場したことから投資資金が同社株に流入し、前日の新規公開(IPO)銘柄であるSchoo株は不安定な値動きになっている。東京メトロは公開価格(1200円)を35.8%上回る1630円で初値を記録した後も値を上げ、一時1768円を付けた。オルツ<260A>や伸和ホールディングス<7118>などの直近IPO銘柄も軟調に推移しており、投資家の関心は東京メトロに集中しているようだ。

<260A> オルツ 600 -88
大幅に反落。前日に急伸した反動で利益確定売りに押されている。21日に経済産業省及び新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が推進する国内生成AIの開発力強化プロジェクト「GENIAC」の第2期に採択されたと発表し、翌日に買いが殺到。23日も買いが先行して一時722円まで上伸したが、上場来高値の765円が視野に入る水準では高値警戒感が台頭し、売りに転じる展開となっている。

<2936> ベースフード 355 +14
大幅に反発。メルコホールディングス<6676>の牧寛之社長がベースフード株を14.03%(756万2500株。前回保有割合12.23%)に買い増したことが変更報告書で明らかになっている。報告義務発生日は22日で、保有目的は「主要株主として長期安定保有」としている。牧氏は今月16日、18日、21日、22日と市場内でベースフード株を取得しており、他の投資家も買い意欲を刺激されているようだ。

<4255> THECOO 551 -5
ストップ高を付け年初来高値を更新後、急速に値を消す。株主優待制度を新設すると21日の取引終了後に発表したことが引き続き買い材料視されていた。12月末の株主を対象に自社のファンコミュニティサービス「Fanicon」及びOEM提供しているサービスで利用できるポイントを100ポイント分(3200円相当)贈呈する。THECOO株は前日も急騰しており、買いが買いを呼ぶ展開となっていたが、利益確定売りに押された。

<3185> 夢展望 197 +50
ストップ高。第11回新株予約権のうち1万4720個(発行総数に対する割合は40.9%)が権利行使され、147万2000株が交付されたと発表している。大量行使で将来の株式価値の希薄化懸念が後退したことに加え、世界70カ国以上に展開し、4億人を超えるユーザーを抱えるオンラインショッピングモール「Temu」と新たに連携したと21日に開示したことも引き続き買い材料視されているようだ。
《ST》

 提供:フィスコ

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