日経平均は4円安、寄り後はもみ合い
日経平均は4円安(9時5分現在)。今日の東京株式市場は、やや売りが先行した。先週末の日経平均は小幅に上昇したものの、8日連続でローソク足が陰線となっており、相場の上値の重さを指摘する向きがあった。また、27日投開票の衆院選を絡め、国内政治の不透明感が意識されていることに加え、11月5日投開票の米大統領選挙への警戒感も次第に強まりつつあることから、積極的な買いを見送るムードもあった。一方、先週末の米株式市場で主要指数が小幅ながら上昇したことが東京市場の株価の支えとなったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
《SK》
提供:フィスコ