話題株ピックアップ【夕刊】(3):アピリッツ、スターマイカ、ミガロHD
■アピリッツ <4174> 794円 +59 円 (+8.0%) 本日終値
アピリッツ<4174>が3連騰。17日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を15万株(発行済み株数の3.63%)、または1億8000万円としており、取得期間は10月18日から来年1月31日まで。株主利益の向上に向けた機動的な資本政策の一環として実施するとしており、取得した自社株は使途が見込まれない場合は適切な時期に消却するとしている。
■スターマイカ <2975> 656円 +32 円 (+5.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率8位
スター・マイカ・ホールディングス<2975>が大幅続伸。17日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を36万株(発行済み株数の1.08%)、または2億円としており、取得期間は10月18日から11月30日まで。株主に対する充実した利益還元を実施することが目的としている。
■ミガロホールディングス <5535> 1,720円 +80 円 (+4.9%) 本日終値
ミガロホールディングス<5535>は後場一段高。正午ごろ、子会社DXYZの顔認証プラットフォーム「FreeiD(フリード)」が、BRI(東京都港区)が今後供給する全てのマンションに標準採用されることになったと発表しており、好材料視された。BRIは、東京23区を中心に「GALICIA(ガリシア)」ブランドでマンションを展開している。今回の「FreeiD」採用は、最先端の顔認証技術で入居者のセキュリティーの確保と暮らしの利便性向上を両立させることに加えて、物件が持つ本来の資産価値を最大限引き出すことにもつながるとして導入を決定したという。なお、標準採用の第1弾として「ガリシア清澄白河2」「ガリシアレジデンス松陰神社」の2物件への「FreeiD」導入が完了したとしている。
■ニフティライフスタイル <4262> 890円 +33 円 (+3.9%) 本日終値
ニフティライフスタイル<4262>が反発。17日の取引終了後、データフィード最適化サービス「DFO」がNTTドコモ(東京都千代田区)のネットショッピングサービス「dポイントマーケット」との連携を開始したと発表しており、好材料視された。「dポイントマーケット」に商品データを掲載するためには、サービス仕様に沿ったデータフィードの作成や定期的な更新作業が必要だが、「DFO」との連携により商品データフィードの作成と掲載が簡単になり、スムーズに運用できるようになるという。これにより工数やコストの削減、導入までの期間短縮などが可能になるほか、「DFO」が蓄積してきたデータフィード最適化のノウハウを活用することで「dポイントマーケット」におけるパフォーマンスの向上も期待できるとしている。
■DNAチップ研究所 <2397> 742円 +17 円 (+2.3%) 本日終値
DNAチップ研究所<2397>が高い。同社はDNAやRNAなどの測定技術で優位性を持つバイオベンチャーで、研究機関や医療機関などを主要顧客に次世代シーケンサーを活用した受託解析サービスや遺伝子解析などマイクロアレイ受託解析サービスを展開する。17日取引終了後、関節リウマチ治療薬の奏効を予測する方法および関節リウマチの活動を評価する方法に関する特許を取得したことを発表、これを材料視する投資資金が攻勢をかけた。
■ビーマップ <4316> 463円 +10 円 (+2.2%) 本日終値
ビーマップ<4316>が急動意。鉄道など交通関連向けを中心にコンテンツの企画・制作のほか、位置情報システムやモバイル端末アプリを開発、無線LAN設置なども手掛ける。業績は不採算事業や開発費の負担などで営業赤字が続いているが、前期からトップラインが急増しており、25年3月期は増収効果を反映し4期ぶりの黒字転換が見込まれている。鉄道事業者との間で商業施設や地方公共団体向けのデジタル切符サービスなど新規事業モデルの構築を進め、今後の収益化が期待される状況だ。株価は5日・25日移動平均線を絡めたもみ合いが続いており、売り物がこなれている。そうしたなか、来週23日に新規上場する東京地下鉄<9023>の関連銘柄の一角として、投資資金が流入しているもようだ。
■オンコリス <4588> 620円 +13 円 (+2.1%) 本日終値
オンコリスバイオファーマ<4588>が高い。10月24日~26日に開催される「第62回日本癌治療学会学術集会」で、同社メディカルサイエンス担当執行役員兼メディカルサイエンス室長の吹野晃一医師が登壇することになったと発表しており、好材料視された。腫瘍溶解ウイルスOBP-301の開発において、トランスレーショナルリサーチを通じて、臨床研究からピボタル試験完了まで産学それぞれの強みを生かした効率的な開発モデルを実現した事例を発表するという。
■うるる <3979> 1,231円 +25 円 (+2.1%) 本日終値
うるる<3979>が高い。17日の取引終了後、9月度の月次情報を開示した。入札情報速報サービス「NJSS」の経常収益は2億5900万円と前年同月比12.9%増となった。あわせて、公的機関向けの購買調達サービス「調達インフォ」の有料導入公的機関数が9月末時点で100機関を突破したことも公表した。堅調な業況を評価した買いが入ったようだ。「調達インフォ」では全面リニューアルも実施。生成AIを活用し、調達業務の仕様書作成を効率化する機能を新たに追加したという。
■住江織物 <3501> 2,096円 +26 円 (+1.3%) 本日終値
住江織物<3501>が反発。同社は17日の取引終了後、自社株買いの実施を発表した。東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)において、17日終値2070円で、18日午前8時45分に取得総数14万3000株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.1%)、取得総額2億9601万円を上限として、自社株の買い付けの委託を行うと公表。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、住江織は同日、上限となる14万3000株の買い付けを行った。資本効率の向上に向けた取り組みを好感した買いが入ったようだ。
■ブリッジG <9225> 1,351円 +16 円 (+1.2%) 本日終値
ブリッジコンサルティンググループ<9225>が4日ぶりに反発。この日、同社が運営する公認会計士に特化したプロフェッショナル人材データベース「会計士.job」の登録会員数が5000人を突破したと発表しており、好材料視された。同社では、5000人超というリソースにより、より細かいニーズに的確に対応したサービスが可能になり、依頼からサービス提供までのセットアップ期間が短く、リソースを効率よく活用していくため適切な価格でのサービス提供が可能になるとしている。
●ストップ高銘柄
ベースフード <2936> 361円 +80 円 (+28.5%) ストップ高 本日終値
免疫生物研究所 <4570> 548円 +80 円 (+17.1%) ストップ高 本日終値
セーラー広告 <2156> 702円 +100 円 (+16.6%) ストップ高 本日終値
など、5銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
アピリッツ<4174>が3連騰。17日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を15万株(発行済み株数の3.63%)、または1億8000万円としており、取得期間は10月18日から来年1月31日まで。株主利益の向上に向けた機動的な資本政策の一環として実施するとしており、取得した自社株は使途が見込まれない場合は適切な時期に消却するとしている。
■スターマイカ <2975> 656円 +32 円 (+5.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率8位
スター・マイカ・ホールディングス<2975>が大幅続伸。17日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を36万株(発行済み株数の1.08%)、または2億円としており、取得期間は10月18日から11月30日まで。株主に対する充実した利益還元を実施することが目的としている。
■ミガロホールディングス <5535> 1,720円 +80 円 (+4.9%) 本日終値
ミガロホールディングス<5535>は後場一段高。正午ごろ、子会社DXYZの顔認証プラットフォーム「FreeiD(フリード)」が、BRI(東京都港区)が今後供給する全てのマンションに標準採用されることになったと発表しており、好材料視された。BRIは、東京23区を中心に「GALICIA(ガリシア)」ブランドでマンションを展開している。今回の「FreeiD」採用は、最先端の顔認証技術で入居者のセキュリティーの確保と暮らしの利便性向上を両立させることに加えて、物件が持つ本来の資産価値を最大限引き出すことにもつながるとして導入を決定したという。なお、標準採用の第1弾として「ガリシア清澄白河2」「ガリシアレジデンス松陰神社」の2物件への「FreeiD」導入が完了したとしている。
■ニフティライフスタイル <4262> 890円 +33 円 (+3.9%) 本日終値
ニフティライフスタイル<4262>が反発。17日の取引終了後、データフィード最適化サービス「DFO」がNTTドコモ(東京都千代田区)のネットショッピングサービス「dポイントマーケット」との連携を開始したと発表しており、好材料視された。「dポイントマーケット」に商品データを掲載するためには、サービス仕様に沿ったデータフィードの作成や定期的な更新作業が必要だが、「DFO」との連携により商品データフィードの作成と掲載が簡単になり、スムーズに運用できるようになるという。これにより工数やコストの削減、導入までの期間短縮などが可能になるほか、「DFO」が蓄積してきたデータフィード最適化のノウハウを活用することで「dポイントマーケット」におけるパフォーマンスの向上も期待できるとしている。
■DNAチップ研究所 <2397> 742円 +17 円 (+2.3%) 本日終値
DNAチップ研究所<2397>が高い。同社はDNAやRNAなどの測定技術で優位性を持つバイオベンチャーで、研究機関や医療機関などを主要顧客に次世代シーケンサーを活用した受託解析サービスや遺伝子解析などマイクロアレイ受託解析サービスを展開する。17日取引終了後、関節リウマチ治療薬の奏効を予測する方法および関節リウマチの活動を評価する方法に関する特許を取得したことを発表、これを材料視する投資資金が攻勢をかけた。
■ビーマップ <4316> 463円 +10 円 (+2.2%) 本日終値
ビーマップ<4316>が急動意。鉄道など交通関連向けを中心にコンテンツの企画・制作のほか、位置情報システムやモバイル端末アプリを開発、無線LAN設置なども手掛ける。業績は不採算事業や開発費の負担などで営業赤字が続いているが、前期からトップラインが急増しており、25年3月期は増収効果を反映し4期ぶりの黒字転換が見込まれている。鉄道事業者との間で商業施設や地方公共団体向けのデジタル切符サービスなど新規事業モデルの構築を進め、今後の収益化が期待される状況だ。株価は5日・25日移動平均線を絡めたもみ合いが続いており、売り物がこなれている。そうしたなか、来週23日に新規上場する東京地下鉄<9023>の関連銘柄の一角として、投資資金が流入しているもようだ。
■オンコリス <4588> 620円 +13 円 (+2.1%) 本日終値
オンコリスバイオファーマ<4588>が高い。10月24日~26日に開催される「第62回日本癌治療学会学術集会」で、同社メディカルサイエンス担当執行役員兼メディカルサイエンス室長の吹野晃一医師が登壇することになったと発表しており、好材料視された。腫瘍溶解ウイルスOBP-301の開発において、トランスレーショナルリサーチを通じて、臨床研究からピボタル試験完了まで産学それぞれの強みを生かした効率的な開発モデルを実現した事例を発表するという。
■うるる <3979> 1,231円 +25 円 (+2.1%) 本日終値
うるる<3979>が高い。17日の取引終了後、9月度の月次情報を開示した。入札情報速報サービス「NJSS」の経常収益は2億5900万円と前年同月比12.9%増となった。あわせて、公的機関向けの購買調達サービス「調達インフォ」の有料導入公的機関数が9月末時点で100機関を突破したことも公表した。堅調な業況を評価した買いが入ったようだ。「調達インフォ」では全面リニューアルも実施。生成AIを活用し、調達業務の仕様書作成を効率化する機能を新たに追加したという。
■住江織物 <3501> 2,096円 +26 円 (+1.3%) 本日終値
住江織物<3501>が反発。同社は17日の取引終了後、自社株買いの実施を発表した。東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)において、17日終値2070円で、18日午前8時45分に取得総数14万3000株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.1%)、取得総額2億9601万円を上限として、自社株の買い付けの委託を行うと公表。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、住江織は同日、上限となる14万3000株の買い付けを行った。資本効率の向上に向けた取り組みを好感した買いが入ったようだ。
■ブリッジG <9225> 1,351円 +16 円 (+1.2%) 本日終値
ブリッジコンサルティンググループ<9225>が4日ぶりに反発。この日、同社が運営する公認会計士に特化したプロフェッショナル人材データベース「会計士.job」の登録会員数が5000人を突破したと発表しており、好材料視された。同社では、5000人超というリソースにより、より細かいニーズに的確に対応したサービスが可能になり、依頼からサービス提供までのセットアップ期間が短く、リソースを効率よく活用していくため適切な価格でのサービス提供が可能になるとしている。
●ストップ高銘柄
ベースフード <2936> 361円 +80 円 (+28.5%) ストップ高 本日終値
免疫生物研究所 <4570> 548円 +80 円 (+17.1%) ストップ高 本日終値
セーラー広告 <2156> 702円 +100 円 (+16.6%) ストップ高 本日終値
など、5銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース