東京株式(寄り付き)=反発、米株高受け目先買い戻し優勢
17日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比83円高の3万9263円と反発。
前日の米国株市場では金融株や景気敏感株を中心に買い戻す動きが優勢で、NYダウは2日ぶりに最高値を更新するなど主要株価指数が揃って上昇、外国為替市場では足もと円安方向に振れていることも東京市場に追い風となっている。前日に日経平均を押し下げた半導体製造装置関連株などが下げ止まり、投資家のセンチメントが改善している。ただ、日経平均は自律反発の域にとどまっており、国内では総選挙を控え政局に対する不透明感も意識され上値は重い。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場では金融株や景気敏感株を中心に買い戻す動きが優勢で、NYダウは2日ぶりに最高値を更新するなど主要株価指数が揃って上昇、外国為替市場では足もと円安方向に振れていることも東京市場に追い風となっている。前日に日経平均を押し下げた半導体製造装置関連株などが下げ止まり、投資家のセンチメントが改善している。ただ、日経平均は自律反発の域にとどまっており、国内では総選挙を控え政局に対する不透明感も意識され上値は重い。
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