アスタリスクが4日ぶり大幅反発、25年6月期は3期ぶりの黒字確保を計画
アスタリスク<6522>は4日ぶり大幅反発。15日の取引終了後、24年8月期の連結決算発表にあわせ、25年8月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比72.3%増の27億1900万円、最終損益予想は9900万円の黒字(前期は3億8900万円の赤字)とした。3期ぶりに最終黒字を確保する計画を示し、買いを誘ったようだ。24年8月期は売上高が前の期比10.3%減の15億7800万円。最終損益の赤字幅は前の期の1億7000万円から拡大した。海外での製造業向けの商談が長期化し、売上高は計画を下回った一方、研究開発関連の費用や販売費及び一般管理費の削減により赤字幅は計画に対し縮小した。今期は卸・小売業や製造業、物流業向けを軸に販促活動を展開し増収につなげるほか、原価改善や販管費の抑制などに努める。
出所:MINKABU PRESS
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