NSW---日台サイバーセキュリティ企業と協業検討
NSW<9739>は15日、情報セキュリティサービス「Keyper」を提供する台湾のKeyXentic(KX)、KX日本総代理店のNet Peace(NP)と共同で、多要素認証やパスワードレス化によるセキュリティ向上に向けた協業検討を開始したことを発表した。
本協業により、同社が保有する半導体開発環境および半導体デザインサービスにおいて、セキュリティや認証を強化し、利用するユーザーの安全性を高めた環境およびサービスの構築、提案が可能となる。
「Keyper」は、ゼロトラストの概念に基づき開発された、パスワードレス認証プラットフォームである。サーバーにインストールすることで、パスワードを利用せず、FIDOを利用した生体認証、TOTP、NFC付ハードウェアトークン、QRコード認証など、顧客環境に合わせたさまざまな認証方法で、より安全で安心な本人確認を行うことが可能である。複数のシステムで別々に管理しているログイン情報を1つにまとめて運用できるため、運用面でのコスト削減にも効果がある。
《AK》
提供:フィスコ