東京株式(寄り付き)=大幅反落、米半導体株安でセンチメント悪化
16日の東京株式市場は大きく売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比547円安の3万9362円と大幅反落。
日経平均は前日の取引時間中にフシ目の4万円大台を回復するなど強調展開が続いていたが、足もとはその反動が出ている。前日の米国株市場ではオランダの半導体製造装置大手ASML<ASML>の急落を受け、半導体関連株全般への売りを誘発、NYダウなど主要株価指数が揃って下落しており、東京市場でも半導体セクターをはじめ広範囲に売りが波及している。外国為替市場でドル安・円高方向に振れていることもマイナス材料となり、日経平均は一気に3万9000円大台攻防も視野に入れる展開が想定される。
出所:MINKABU PRESS
日経平均は前日の取引時間中にフシ目の4万円大台を回復するなど強調展開が続いていたが、足もとはその反動が出ている。前日の米国株市場ではオランダの半導体製造装置大手ASML<ASML>の急落を受け、半導体関連株全般への売りを誘発、NYダウなど主要株価指数が揃って下落しており、東京市場でも半導体セクターをはじめ広範囲に売りが波及している。外国為替市場でドル安・円高方向に振れていることもマイナス材料となり、日経平均は一気に3万9000円大台攻防も視野に入れる展開が想定される。
出所:MINKABU PRESS