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4439 東名

東証S
2,355円
前日比
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PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.5 4.60 0.64 0.96
時価総額 351億円
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★本日の【イチオシ決算】 古野電、パルHD、カーブスHD (10月15日)


1)本日(10月15日)引け後に発表された決算・業績修正

 ●イチオシ決算

【古野電 <6814> [東証P]】 ★今期経常を一転41%増益・最高益に上方修正、配当も35円増額
 ◆25年2月期の連結経常利益を従来予想の80億円→115億円に43.8%上方修正。従来の減益予想から一転して40.8%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。舶用事業を中心に堅調な需要環境が継続し、上期業績が計画を上回って着地したことを反映した。
  業績好調に伴い、年間配当を従来計画の40円→75円(前期は60円)に大幅増額修正した。

 ●サプライズな決算発表・業績修正

 JESCO <1434> [東証S]  ★今期経常は44%増で2期連続最高益更新へ
 ◆24年8月期の連結経常利益は前の期比2.4倍の12.1億円に伸びて着地。続く25年8月期も前期比44.3%増の17.5億円に拡大し、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は不動産の賃貸や売買を行う不動産事業の業績が大きく伸びるほか、主力の国内EPCとアセアンEPCも伸長し、21.6%の大幅増収を見込む。

 パルHD <2726> [東証P]  ★今期経常を14%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆25年2月期上期(3-8月)の連結経常利益は前年同期比15.1%増の119億円となり、従来予想の92.8億円を大きく上回って着地。3COINS事業で店舗の繁閑に合わせたシフト体制に変更したことなどが奏功し、人件費率の上昇を抑制できたことに加え、販売を強化した高価格帯商品が好調に推移したことが上振れの要因となった。
  併せて、通期の同利益を従来予想の203億円→232億円に14.2%上方修正。増益率が8.1%増→23.5%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 DDグループ <3073> [東証P]  ★今期経常を9%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆25年2月期上期(3-8月)の連結経常利益は前年同期比14.4%増の18億円となり、従来予想の15億円を上回って着地。経済活動の正常化が進み、既存店売上高が前年同期比8.0%増と計画を上回ったことが寄与。原価低減や販管費の抑制なども上振れにつながった。
  併せて、通期の同利益を従来予想の33.7億円→36.9億円に9.5%上方修正。増益率が7.6%増→17.9%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 東名 <4439> [東証S]  ★今期経常は21%増で3期連続最高益、前期配当を14円増額
 ◆24年8月期の連結経常利益は前の期比37.1%増の24億円に拡大して着地。続く25年8月期も前期比21.1%増の29億円に伸び、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期はWeb広告への投資拡大などを通じ、オフィス光119事業、オフィスでんき119事業の契約数を伸ばし、25.4%の大幅増収を見込む。
  併せて、前期の年間配当を14円→28円(前の期は13円)に増額修正。今期は15円とし、8月31日割当の株式分割を考慮した実質配当は7.1%増配とする方針とした。

 室町ケミカル <4885> [東証S]  ★6-8月期(1Q)経常は2.2倍増益・上期計画を超過
 ◆25年5月期第1四半期(6-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.2倍の9700万円に急拡大して着地。健康食品事業と化学品事業の売上増加に加え、工場稼働率向上や販売価格の見直しによって原価率が改善したことが寄与。
  上期計画の9000万円をすでに上回っており、業績上振れが期待される。

 ALiNK <7077> [東証G]  ★今期経常を一転黒字に上方修正
 ◆25年2月期上期(3-8月)の連結経常利益は5600万円の黒字となり、従来予想の3200万円の赤字を上回って着地。天気予報専門メディア「tenki.jp」の広告単価、および太陽光コンサルティング事業における売電収入が計画を上回ったことが要因。コスト管理を徹底したことも上振れに貢献した。
  併せて、通期の同損益を従来予想の6000万円の赤字→2700万円の黒字に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

 カーブスHD <7085> [東証P]  ★今期経常は14%増で2期連続最高益、前期配当を3円増額・今期は2円増配へ
 ◆24年8月期の連結経常利益は前の期比42.5%増の54.7億円に拡大して着地。続く25年8月期も前期比14.2%増の62.5億円に伸び、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期はフィットネス施設「カーブス」で引き続きキャンペーンの実施などによって新規入会を強化するほか、定期購入型商品の販売増加や昨年投入した新商品「ヘルシービューティ」の定期契約率向上を見込む。店舗数は期末に13店舗の純増を計画する。

 理経 <8226> [東証S]  ★上期経常を一転黒字に上方修正
 ◆25年3月期上期(4-9月)の連結経常損益を従来予想の9000万円の赤字→3億7000万円の黒字(前年同期は3200万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。子会社エアロパートナーズにおける案件の早期納入や円安による契約金額の増加などが寄与し、売上高は計画を35.7%も上回ったことが利益を押し上げた。

 TREHD <9247> [東証P]  ★今期経常を47%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆25年3月期の連結経常利益を従来予想の79億円→116億円に46.8%上方修正。増益率が1.5%増→49.0%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。上期において、廃棄物処理・再資源化事業で首都圏大型案件が堅調に推移するとともに、能登半島地震に係る復旧・復興支援事業が進展したことが寄与する。資源リサイクル事業で廃家電などの入荷が好調だったことに加え、非鉄相場が高値圏で推移したことも上振れにつながる。

 ポエック <9264> [東証S]  ★今期経常は77%増で3期連続最高益、前期配当を10円増額・今期は17円増配へ
 ◆24年8月期の連結経常利益は前の期比35.1%増の5.6億円に伸びて着地。続く25年8月期も前期比76.7%増の10億円に拡大し、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は前期に子会社化したコーベックス、アイエススプリンクラーの業績貢献などが寄与し、25.4%の大幅増収を見込む。
  併せて、前期の年間配当を43円→53円(前の期は33円)に増額し、今期も前期比17円増の70円に増配する方針とした。配当利回りは5.56%に上昇。

2)10月16日の決算発表銘柄(予定)
 ■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
  ◆本決算:
   <2972> サンケイRE [東R] (前回15:00)
   <3295> HULICR [東R] (前回15:00)
   <3823> WHDC [東S]   (前回15:30)
  合計3社

 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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