外為サマリー:一時149円50銭台へ上昇、約2カ月ぶりのドル高・円安水準に
10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円26銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=163円27銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では149円10銭前後で推移していたが、午後1時30分過ぎに149円54銭近辺に上昇。8月2日以来、約2カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。前日の米債券市場で、長期金利が4%台に上昇。米経済のソフトランディング期待が膨らむなか、米金利が上昇し日米金利差拡大に伴うドル買い・円売りが膨らんでいる。今晩は米9月消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、その結果が注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0938ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前9時時点では149円10銭前後で推移していたが、午後1時30分過ぎに149円54銭近辺に上昇。8月2日以来、約2カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。前日の米債券市場で、長期金利が4%台に上昇。米経済のソフトランディング期待が膨らむなか、米金利が上昇し日米金利差拡大に伴うドル買い・円売りが膨らんでいる。今晩は米9月消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、その結果が注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0938ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS