Kaizen Platform---顧客体験の向上と人材不足解消に向けた新たなAIサービスラインナップを提供開始
Kaizen Platform<4170>は3日、顧客体験の向上と人材不足を解消するための生成AIを活用した新たなAIサービスラインナップの提供を開始すると発表。
同社がこれまで支援してきた1,200社、50,000件以上のUX/DXの改善実績やノウハウを結集し、従来の顧客体験の改善に生成AIをオーダーメイドで組み込む「KAIZEN AI-UX LAB」と、生成AIで個社ごとにカスタマイズしたAIワーカーが業務をサポートする「KAIZEN AI-WORK LAB」、また、それぞれの特定機能を切り出し、手軽に導入できるパッケージサービスとして、「KAIZEN AI-UX」と「KAIZEN AI-CoWORKER」、4つのAIサービスラインナップとして展開する。
採用難や人材不足等の課題を背景に、これまで多くの企業がDXの実現に向けた取り組みを推進している一方で、既存のシステム制約やノウハウの不足により、DXを実現できている企業はまだまだ少ない状況である。
実際に、同社がこれまで支援してきたプロジェクトでも、デジタル上での顧客体験は改善された一方で、その裏を支える業務プロセスや人材不足に課題が残り、結果的に顧客体験にも影響が生じてしまうというケースがあり、人が足りないという真の問題へのアプローチが急務であると考えた。
同社ではこれらの問題意識から生成AIに着目し、今まではできなかったようなユーザー一人一人にサポートをつけたり、コールセンターや営業など必ず人の対応が必要な部分の前処理を代替していくために生成AI活用の研究開発を進め、今回のサービス提供に至った。創業から培ってきた技術や知見を結集し、AI時代に求められる機能や体験を顧客と共創する新たなコア事業として、同社はAI活用をさらに強化していくとしている。
《ST》
提供:フィスコ