東京為替:ドル・円は反落、午後に一時146円割れ
4日の東京市場でドル・円は反落。前日の強い米ISM非製造業景況指数でドル買いが先行し、午前中に一時146円91銭まで上昇。ただ、147円付近の売りに押され失速した。午後は中東の地政学リスクへの警戒感から円買い優勢となり、145円92銭まで下げた。
・ユーロ・円は162円13銭から161円01銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.1039ドルから1.1025ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値38,594.73円、高値38,735.29円、安値38,501.82円、終値38,635.62円(前日83.56円高)
・17時時点:ドル円146円30-40銭、ユーロ・円161円30-40銭
【経済指標】
・スイス・9月失業率:2.5%(予想:2.4%、8月:2.4%)
【要人発言】
・石破首相
「経済対策を早急に策定し、実現に取り組む」
「最低賃金2020年代に1500円を目指し努力」
「経済あっての財政、賃上げと投資けん引の成長型経済を実現」
「デフレ脱却を最優先に実現」
・赤沢経済再生相
「株式・為替相場についてコメントは控える」
「政策意図について市場との意思疎通は大事」
《TY》
提供:フィスコ