NY外為:ドル続落、米長期金利一段安、FRBの大幅利下げ観測
NY外為市場でドルは続落した。米8月個人所得や個人消費支出(PCE)、PCE価格指数が予想以上に伸びが鈍化したため連邦準備制度理事会(FRB)が0.5%の利下げを継続するとの見方も強まった。米10年債利回りは3.78%から3.73%まで低下。
ドル・円は142円29銭まで下落し20来の安値を更新。ユーロ・ドルは1.1146ドルへ弱含んだのち、1.1159ドルへ上昇。ポンド・ドルは1.3380ドルで下げ止まった。
《KY》
提供:フィスコ