信用
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7711 助川電気工業

東証S
2,211円
前日比
+18
+0.82%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.7 2.89 1.63 638
時価総額 130億円
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<動意株・27日>(大引け)=日野自、ペイクラウド、物語コーポなど

 日野自動車<7205>=上げ足強め10日続伸。26日の取引終了後、カナダにおける訴訟について、原告団側と和解すると発表しており、好材料視されている。同件は、過去の不正行為などで損害を被ったなどとして、暫定的な集団訴訟として提起されていたもので、和解に伴い和解金約60億円を25年3月期第2四半期に特別損失として計上するという。なお、業績への影響は精査中としている。

 ペイクラウドホールディングス<4015>=年初来高値にらむ。26日の取引終了後、8月の月次業績報告を発表した。月次経常収益(MRR)が堅調な伸びを示しており、評価されたようだ。MRRは前年同月比22%増となり、キャッシュレスサービスに限ると25%増となった。累計ID数は2億700万(前月比約173万増加)、累計店舗数は12万4511店舗(同487店舗増加)、累計デジタルサイネージ設置面数は5万7850面(同850面増加)となった。8月の取扱高は1209億円だった。

 物語コーポレーション<3097>=上値指向で4連騰。SMBC日興証券が26日、物語コーポに関し、投資評価は最上位の「1」、目標株価は5700円でカバレッジを開始した。「焼肉きんぐ」や「丸源ラーメン」などで強いブランドを持つとしたうえで、出店による成長力の高さを評価。今年に入ってからの株価の調整により、同業他社との比較で割安感があるとの見方を示す。同証券は物語コーポの26年6月期の営業利益が107億円になると予想している。

 助川電気工業<7711>=異彩高で破竹の10連騰。上げ足も加速させ一時13.4%高の2248円まで上値を伸ばし、1992年以来約32年ぶりの高値圏にまい進した。10営業日合算で実に55%も株価水準を切り上げている。熱制御技術に強い研究開発型メーカーで、原子力関連機器で高実績を誇るほか、次世代原子炉の研究機関向け核融合関連製品でも旺盛な需要を捉えている。きょう行われる自民党総裁選で有力候補と目されている高市経済安全保障相は、原子力(革新炉)分野の理解が深く、核融合分野への国策支援に積極的な政策姿勢をみせている。助川電気はその関連有力株としてマーケットの熱い視線を浴びている。

 ライスカレー<195A>=ストップ高。26日の取引終了後、キッズやティーンズ向けに財布やポーチ、バッグなどのオリジナル企画商品の製造販売卸を行う松村商店(東京都墨田区)の全株式を10月1日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視されている。松村商店はOEM(相手先ブランド製造)・ODM(相手先ブランド設計・製造)メーカーとしての地位を確立していることから、今回の買収によりライスカレーはOEM・ODM領域への参入を本格的に加速することができ、企画・生産・販売促進まで一気通貫で行うコミュニティデータプラットフォーマーとしての体制構築を進めることができると判断したという。取得価額は9億5000万円。なお、25年3月期業績への影響は精査中としている。

 Mipox<5381>=新値街道を行く。同社は26日の取引終了後、ハンガー塗装剥離レーザー設備が2023年度補正予算の「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」において、補助金対象の先進設備・システムとして採択されたと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。工業用金属部品の塗装工程で使用される治具の塗装剥離工程で使用される設備で、動力源についてガスから電気への転換を促し、エネルギー使用量の大幅な削減を可能にする。資源エネルギー庁が設立した委員会の審査項目に基づき、環境共創イニシアチブ(SII)によって高性能な設備として認定された。設備を導入する顧客は一部の補助を受けることができるとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 

出所:MINKABU PRESS

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