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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3565 アセンテック

東証S
592円
前日比
-7
-1.17%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.7 2.55 1.69 49.85
時価総額 84.3億円
決算発表予定日

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<動意株・26日>(前引け)=電子材料、山一電機、アセンテック

 日本電子材料<6855>=上げ足強める。25日の取引終了後、第1四半期決算公表時に取り下げた25年3月期通期の業績予想を発表。通期の連結売上高は前期比18.0%増の206億円、経常利益は同3.4倍の34億円に拡大する見通しとなり、これを好感する買いが入っている。第3四半期以降はメモリー向けプローブカードで主要顧客の需要回復が遅れる一方、非メモリー向けは堅調な需要が継続し、2ケタ増収を見込む。また、年間を通じたメモリー向けプローブカードを中心とした高付加価値製品の拡販なども利益を押し上げる。業績好調に伴い、未定としていた年間配当は前期比15円増の55円を実施する方針を示したことも評価材料となっている。

 山一電機<6941>=6連騰で上げ足加速。2600円台を一気に回復した。同社は検査用やコネクター・実装用として使うICソケットを手掛ける。海外売上比率が売り上げの9割近くを占めており、群を抜く「超微細加工技術」で世界シェア4割前後のトップメーカーとして海外投資家からも注目度が高い。半導体セクターへの投資資金還流が顕著となるなか、株価の出遅れ感が強い同社株に物色の矛先が向いている。業績も25年3月期は営業利益段階で前期比3倍の88億円を見込んでいる。きょうはマドを開けて買われているが、テクニカル的にも5日・25日移動平均線のゴールデンクロスが目前で底入れ本番の様相をみせている。

 アセンテック<3565>=上値指向鮮明。同社は仮想デスクトップ関連のソリューションサービスや製品を手掛けており、近年の生成AI市場の急拡大が収益機会を高めている。そうしたなか、25日取引終了後に、仮想デスクトップソフトウェアなどを提供する米Cloud Software Groupと資本・業務提携することを発表した。Cloud社を割当先とする70万株の第三者割当増資(発行価格は551円)を実施する。今回の提携に伴う業容拡大効果に期待した買いを呼び込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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