話題株ピックアップ【夕刊】(3):西松屋チェ、ゲームウィズ、ビーマップ
■西松屋チェーン <7545> 2,458円 -31 円 (-1.3%) 本日終値
西松屋チェーン<7545>が続落。24日の取引終了後に発表した9月度(8月21日~9月20日)の月次売上高速報で、既存店売上高は前年同月比4.8%増と3カ月連続で前年実績を上回ったものの、サプライズはないとして反応は限定的のようだ。育児・服飾雑貨で紙おむつなどの消耗品やチャイルドシートが好調に推移した。また、夏物衣料や秋物衣料の売り上げも前年を上回った。なお、全店売上高は同6.7%増だった。
■GameWith <6552> 246円 +50 円 (+25.5%) ストップ高 本日終値
GameWith<6552>が後場ストップ高。同社はきょう午後2時ごろ、デジタルガレージ<4819>とアプリ外課金事業の共同推進に向けた戦略的パートナーシップで基本合意したと発表。今後の展開などが期待されているようだ。ゲームウィズが運営する国内最大級のゲームメディア「GameWith」と、Dガレージが提供するアプリ外課金サービスのシナジーにより、ゲーム業界における新たな収益モデルの創出を目指す構え。具体的には、GameWithの攻略サイト内で独自の決済プラットフォームを提供することを検討しているという。
■光・彩 <7878> 2,688円 +500 円 (+22.9%) ストップ高 本日終値
光・彩<7878>はストップ高。24日の取引終了後、10月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感された。投資単位当たりの金額を引き下げ、流通株式数の増加により株式の流動性を高めるとともに、投資家により投資しやすい環境を整え、投資家層の更なる拡大や株主数の増加を図ることが目的という。
■ビーマップ <4316> 535円 +80 円 (+17.6%) ストップ高 本日終値
ビーマップ<4316>はストップ高。東京証券取引所が24日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の臨時措置を25日売買分から解除すると発表。また、日本証券金融も25日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表しており、取引負担の減少で短期資金の流入が再び活発化するとの思惑から買いが流入したようだ。
■AIメカテック <6227> 2,774円 +232 円 (+9.1%) 本日終値
AIメカテック<6227>が続急騰、一時15.6%高の2938円まで駆け上がり、今年6月4日以来の3000円台復帰を視界に捉える場面があった。前日の米半導体株高を受け、東京市場でも相対的に出遅れている半導体製造装置関連などを中心に買い人気に火が付いている。同社は半導体パッケージ関連装置を主力商品として手掛けるが、生成AI市場の急拡大を背景としたAIサーバー向けで収益変貌が期待されている。貸株市場を通じた外資系証券経由の空売りが高水準に積み上がっていたことで、その買い戻しによる踏み上げ相場の様相を呈している。
■ジェイック <7073> 2,310円 +175 円 (+8.2%) 本日終値
ジェイック<7073>が堅調推移。24日の取引終了後、子会社が運営するキャリア面談プラットフォーム「Kakedas(カケダス)」に登録するキャリアコンサルタントの登録数が3000人を突破したと発表。更なるサービス拡大を期待した買いを誘ったようだ。国家資格であるキャリアコンサルタントの有資格者が増えるなか、企業や行政からのキャリアコンサルタントに対する需要も高まり、新規登録者の増加につながった。
■アクシージア <4936> 630円 +47 円 (+8.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
アクシージア<4936>への投資資金の攻勢が加速している。前日は自社株買いの発表を契機に急速人気化したが、きょうは一段と上げ足を強めている。株価は前週17日にマドを開けて下放れ、18日には上場来安値529円をつけるなど大底圏に沈んだが、真空地帯の下げでありリバウンドも鮮烈なものとなった。きょうは中国の金融緩和を中心とした景気刺激策を好感する形で中国関連株に幅広く買いが流入している。そのなか、同社はスキンケア主体の化粧品メーカーでeコマースに強みを持ち、海外売上高比率が実に9割を占めている。しかも大半が中国向けで、同関連株の一角として物色の矛先が向いている。きょうは化粧品大手の資生堂<4911>なども大きく買われており、その連想も働いている。テクニカル的には17日に開けたマドを埋めに行く展開で、700円台半ばまでの戻り売り圧力の乏しさも、短期筋が食指を動かす背景となっているようだ。
■サニーサイド <2180> 590円 +44 円 (+8.1%) 本日終値
サニーサイドアップグループ<2180>が動意。この日午前9時45分ごろ、元プロサッカー選手の中田英寿氏を10月1日付で新たに執行役員に選任することを決めたと発表した。同社グループが注力する社会的価値の創造に繋がる事業などを推進し、企業成長を加速させるためという。同氏の知名度や影響力を生かした今後の事業展開への期待が高まったようだ。
■アイビー化粧品 <4918> 318円 +20 円 (+6.7%) 本日終値
アイビー化粧品<4918>が大幅高。同社は24日取引終了後、25年3月期通期の単独業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の2億8000万円から4億5000万円(前期比2.4倍)に引き上げた。売上高予想も28億円から29億円(同6.9%増)に上方修正。足もとで強化製品「レッドパワーセラム」やレギュラー製品が好調なほか、下期は新製品の投入が多いため売り上げ増が期待できるとしている。
●ストップ高銘柄
グランディーズ <3261> 734円 +100 円 (+15.8%) ストップ高 本日終値
アズジェント <4288> 768円 +100 円 (+15.0%) ストップ高 本日終値
など、5銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
西松屋チェーン<7545>が続落。24日の取引終了後に発表した9月度(8月21日~9月20日)の月次売上高速報で、既存店売上高は前年同月比4.8%増と3カ月連続で前年実績を上回ったものの、サプライズはないとして反応は限定的のようだ。育児・服飾雑貨で紙おむつなどの消耗品やチャイルドシートが好調に推移した。また、夏物衣料や秋物衣料の売り上げも前年を上回った。なお、全店売上高は同6.7%増だった。
■GameWith <6552> 246円 +50 円 (+25.5%) ストップ高 本日終値
GameWith<6552>が後場ストップ高。同社はきょう午後2時ごろ、デジタルガレージ<4819>とアプリ外課金事業の共同推進に向けた戦略的パートナーシップで基本合意したと発表。今後の展開などが期待されているようだ。ゲームウィズが運営する国内最大級のゲームメディア「GameWith」と、Dガレージが提供するアプリ外課金サービスのシナジーにより、ゲーム業界における新たな収益モデルの創出を目指す構え。具体的には、GameWithの攻略サイト内で独自の決済プラットフォームを提供することを検討しているという。
■光・彩 <7878> 2,688円 +500 円 (+22.9%) ストップ高 本日終値
光・彩<7878>はストップ高。24日の取引終了後、10月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感された。投資単位当たりの金額を引き下げ、流通株式数の増加により株式の流動性を高めるとともに、投資家により投資しやすい環境を整え、投資家層の更なる拡大や株主数の増加を図ることが目的という。
■ビーマップ <4316> 535円 +80 円 (+17.6%) ストップ高 本日終値
ビーマップ<4316>はストップ高。東京証券取引所が24日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の臨時措置を25日売買分から解除すると発表。また、日本証券金融も25日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表しており、取引負担の減少で短期資金の流入が再び活発化するとの思惑から買いが流入したようだ。
■AIメカテック <6227> 2,774円 +232 円 (+9.1%) 本日終値
AIメカテック<6227>が続急騰、一時15.6%高の2938円まで駆け上がり、今年6月4日以来の3000円台復帰を視界に捉える場面があった。前日の米半導体株高を受け、東京市場でも相対的に出遅れている半導体製造装置関連などを中心に買い人気に火が付いている。同社は半導体パッケージ関連装置を主力商品として手掛けるが、生成AI市場の急拡大を背景としたAIサーバー向けで収益変貌が期待されている。貸株市場を通じた外資系証券経由の空売りが高水準に積み上がっていたことで、その買い戻しによる踏み上げ相場の様相を呈している。
■ジェイック <7073> 2,310円 +175 円 (+8.2%) 本日終値
ジェイック<7073>が堅調推移。24日の取引終了後、子会社が運営するキャリア面談プラットフォーム「Kakedas(カケダス)」に登録するキャリアコンサルタントの登録数が3000人を突破したと発表。更なるサービス拡大を期待した買いを誘ったようだ。国家資格であるキャリアコンサルタントの有資格者が増えるなか、企業や行政からのキャリアコンサルタントに対する需要も高まり、新規登録者の増加につながった。
■アクシージア <4936> 630円 +47 円 (+8.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
アクシージア<4936>への投資資金の攻勢が加速している。前日は自社株買いの発表を契機に急速人気化したが、きょうは一段と上げ足を強めている。株価は前週17日にマドを開けて下放れ、18日には上場来安値529円をつけるなど大底圏に沈んだが、真空地帯の下げでありリバウンドも鮮烈なものとなった。きょうは中国の金融緩和を中心とした景気刺激策を好感する形で中国関連株に幅広く買いが流入している。そのなか、同社はスキンケア主体の化粧品メーカーでeコマースに強みを持ち、海外売上高比率が実に9割を占めている。しかも大半が中国向けで、同関連株の一角として物色の矛先が向いている。きょうは化粧品大手の資生堂<4911>なども大きく買われており、その連想も働いている。テクニカル的には17日に開けたマドを埋めに行く展開で、700円台半ばまでの戻り売り圧力の乏しさも、短期筋が食指を動かす背景となっているようだ。
■サニーサイド <2180> 590円 +44 円 (+8.1%) 本日終値
サニーサイドアップグループ<2180>が動意。この日午前9時45分ごろ、元プロサッカー選手の中田英寿氏を10月1日付で新たに執行役員に選任することを決めたと発表した。同社グループが注力する社会的価値の創造に繋がる事業などを推進し、企業成長を加速させるためという。同氏の知名度や影響力を生かした今後の事業展開への期待が高まったようだ。
■アイビー化粧品 <4918> 318円 +20 円 (+6.7%) 本日終値
アイビー化粧品<4918>が大幅高。同社は24日取引終了後、25年3月期通期の単独業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の2億8000万円から4億5000万円(前期比2.4倍)に引き上げた。売上高予想も28億円から29億円(同6.9%増)に上方修正。足もとで強化製品「レッドパワーセラム」やレギュラー製品が好調なほか、下期は新製品の投入が多いため売り上げ増が期待できるとしている。
●ストップ高銘柄
グランディーズ <3261> 734円 +100 円 (+15.8%) ストップ高 本日終値
アズジェント <4288> 768円 +100 円 (+15.0%) ストップ高 本日終値
など、5銘柄
●ストップ安銘柄
なし
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