株価15分ディレイ → リアルタイムに変更

0020 東証 小型株

指数
4,464.50
前日比
-2.31
-0.05%
比較される銘柄
東証 大型株, 
東証 中型株, 
TOPIX
業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

【↓】日経平均 大引け| 反落、朝高も円高が嫌気され売り優勢 (9月13日)


日経平均株価
始値  36882.41
高値  36887.40(09:03)
安値  36441.34(12:34)
大引け 36581.76(前日比 -251.51 、 -0.68% )

売買高  17億3770万株 (東証プライム概算)
売買代金  4兆2172億円 (東証プライム概算)

-----------------------------------------------------------------

■本日のポイント

 1.日経平均は251円安と反落、一時400円近い下落となる
 2.前日の米株高で寄り付きは上昇も、買い一巡後はマイナス圏に
 3.為替相場は一時1ドル=140円台半ばまで円高が進行する
 4.トヨタやホンダ、デンソーといった自動車関連株が安い
 5.東エレク、ディスコ、アドテストなど半導体関連はしっかり

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比235ドル高と続伸した。FRBによる利下げ観測が好感されハイテク株を中心に買いが優勢となった。

 東京市場では、日経平均株価は反落。円高進行が嫌気され、日経平均は軟調に推移した。

 前日の米株式市場でNYダウが続伸したことを受け、朝方の日経平均は小幅に上昇してスタートした。ただ、上値は重く、買い一巡後はマイナス圏に転じた。特に、為替が1ドル=140円台後半に円高が進行したことが嫌気され、後場に入り日経平均は400円近い下落となる場面があった。大引けにかけて下げ幅は縮小した。円高の進行が嫌気され自動車株などが売られる一方で半導体関連株などは堅調な値動きとなった。明日からの3連休を前に一部からは持ち高調整の売りも出たようだ。株価指数先物・オプション9月物のSQ(特別清算指数)値は3万6906円92銭だったとみられている。

 個別銘柄では、トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>が安く、デンソー<6902>が軟調。ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>が値を下げた。三井住友フィナンシャルグループ<8316>やさくらインターネット<3778>、ソニーグループ<6758>が下落し、伊藤忠商事<8001>やキヤノン<7751>が売られた。
 半面、東京エレクトロン<8035>やディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>が高く、三菱重工業<7011>や川崎重工業<7012>、IHI<7013>が値を上げた。日立製作所<6501>やキーエンス<6861>がしっかり。第一三共<4568>やフジクラ<5803>、ダイキン工業<6367>が買われた。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、アドテスト <6857>、日東電 <6988>、ファナック <6954>、資生堂 <4911>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約81円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、コナミG <9766>、TDK <6762>、SBG <9984>、アステラス <4503>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約121円。うち61円はファストリ1銘柄によるもの。

 東証33業種のうち上昇は6業種。上昇率の上位5業種は(1)海運業、(2)鉄鋼、(3)鉱業、(4)空運業、(5)機械。一方、下落率の上位5業種は(1)ゴム製品、(2)輸送用機器、(3)医薬品、(4)保険業、(5)電気・ガス業。

■個別材料株

△東建コーポ <1766> [東証P]
 完成工事粗利益率改善で第1四半期営業利益は73%増。
△Wディッシュ <2901> [東証S]
 LEOCと協業パートナーシップ基本契約を締結。
△JMHD <3539> [東証P]
 今期連続最高益計画・自社株取得と消却を評価。
△SYSHD <3988> [東証S]
 25年7月期は2ケタ増収増益で増配見通し。
△スマレジ <4431> [東証G]
 5~7月期経常利益46%増で買い安心感。
△PBシステム <4447> [東証G]
 30万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△鎌倉新書 <6184> [東証P]
 2~7月期好決算と今期大幅増配を好感。
△アルチザ <6778> [東証S]
 25年7月期営業利益8.3倍化予想で物色人気集中。
△ジェイック <7073> [東証G]
 新卒支援事業など順調に拡大し上期営業利益は3.0倍。
△マクビープラ <7095> [東証P]
 今期は実質増配計画で評価。

▼ビジョナル <4194> [東証P]
 今期の増益率鈍化見通しをマイナス視。
▼ジャパンMA <9236> [東証G]
 M&A成約の進捗遅れ24年10月期業績予想を下方修正。


 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)鎌倉新書 <6184>、(2)LTS <6560>、(3)リンクユーG <4446>、(4)川重 <7012>、(5)東建コーポ <1766>、(6)ネットプロ <7383>、(7)JMHD <3539>、(8)エニーカラー <5032>、(9)マクビープラ <7095>、(10)石原ケミ <4462>。
 値下がり率上位10傑は(1)ラクスル <4384>、(2)グッドコムA <3475>、(3)WSCOPE <6619>、(4)ファーマF <2929>、(5)モノタロウ <3064>、(6)ビジョナル <4194>、(7)アイザワ証G <8708>、(8)SHIFT <3697>、(9)ファイバーG <9450>、(10)テレ東HD <9413>。

【大引け】

 日経平均は前日比251.51円(0.68%)安の3万6581.76円。TOPIXは前日比21.36(0.82%)安の2571.14。出来高は概算で17億3770万株。東証プライムの値上がり銘柄数は358、値下がり銘柄数は1234となった。東証グロース250指数は644.48ポイント(8.79ポイント安)。

[2024年9月13日]


株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均