<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位に三井ハイテク
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」11日正午現在で三井ハイテック<6966>が「売り予想数上昇」3位となっている。
三井ハイテクは10日の取引終了後、25年1月期の連結業績予想の下方修正を発表した。今期の売上高予想を230億円減額して2140億円(前期比9.2%増)、最終利益予想を45億円減額して95億円(同38.9%減)に見直した。半導体の最終需要の低迷や在庫調整の長期化による受注減少を背景に、電子部品事業の業績が想定を下回って推移する。電機部品事業においても中国市場での日系自動車メーカーの販売台数の減少などを要因に、計画に対して下振れする見込みとなったという。あわせて発表した第2四半期累計(2~7月)の売上高は前年同期比11.1%増の1039億6900万円と増収となったものの、最終利益は同8.2%減の70億7500万円と落ち込んだ。
これを受け、翌11日の東証プライム市場で三井ハイテクの株価は急落。ストップ安の水準となる783円70銭に売られ、年初来安値を更新した。短期的に下値不安が高まったと受け止めた投資家の存在が、売り予想数の増加につながったようだ。
出所:MINKABU PRESS
三井ハイテクは10日の取引終了後、25年1月期の連結業績予想の下方修正を発表した。今期の売上高予想を230億円減額して2140億円(前期比9.2%増)、最終利益予想を45億円減額して95億円(同38.9%減)に見直した。半導体の最終需要の低迷や在庫調整の長期化による受注減少を背景に、電子部品事業の業績が想定を下回って推移する。電機部品事業においても中国市場での日系自動車メーカーの販売台数の減少などを要因に、計画に対して下振れする見込みとなったという。あわせて発表した第2四半期累計(2~7月)の売上高は前年同期比11.1%増の1039億6900万円と増収となったものの、最終利益は同8.2%減の70億7500万円と落ち込んだ。
これを受け、翌11日の東証プライム市場で三井ハイテクの株価は急落。ストップ安の水準となる783円70銭に売られ、年初来安値を更新した。短期的に下値不安が高まったと受け止めた投資家の存在が、売り予想数の増加につながったようだ。
出所:MINKABU PRESS