外為サマリー:145円台前半での一進一退に、米経済指標意識の展開
4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円16銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=160円52銭前後と同80銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午後に入り145円00~50銭前後を中心とする一進一退となった。前日発表された米8月ISM製造業景況感指数が市場予想を下回り、米景気後退への警戒感が台頭。この日の日経平均株価が大幅安となり、リスク回避姿勢が強まるなか、ドル円相場は145円前半へレンジを切り下げた。ただ、145円を割り込む水準では下値を拾う動きも出ている。米経済指標に対する関心が高まるなか、今晩発表の米7月雇用動態調査(JOLTS)求人件数などが注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1057ドル前後と同0.0002ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午後に入り145円00~50銭前後を中心とする一進一退となった。前日発表された米8月ISM製造業景況感指数が市場予想を下回り、米景気後退への警戒感が台頭。この日の日経平均株価が大幅安となり、リスク回避姿勢が強まるなか、ドル円相場は145円前半へレンジを切り下げた。ただ、145円を割り込む水準では下値を拾う動きも出ている。米経済指標に対する関心が高まるなか、今晩発表の米7月雇用動態調査(JOLTS)求人件数などが注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1057ドル前後と同0.0002ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS