資生堂が6日続落、国内証券が投資評価引き下げ
資生堂<4911>が6日続落。SMBC日興証券が3日付で投資評価を「1」から「2」へ、目標株価を6200円から3800円へ引き下げたことが売り材料視されている。
同証券によると、トラベルリテール(TR)や中華圏での在庫調整の長期化で利益回復が遅れるとし、海外戦略の再策定や欧米など新たな成長ドライバーの顕在化を待ちたいという。国内化粧品市況の追い風を、中華圏需要の遅れや米国での生産トラブルで打ち消す形となり、2025年以降の中国需要の底打ちまで株価の調整局面が長期化する見込みとしている。
出所:MINKABU PRESS
同証券によると、トラベルリテール(TR)や中華圏での在庫調整の長期化で利益回復が遅れるとし、海外戦略の再策定や欧米など新たな成長ドライバーの顕在化を待ちたいという。国内化粧品市況の追い風を、中華圏需要の遅れや米国での生産トラブルで打ち消す形となり、2025年以降の中国需要の底打ちまで株価の調整局面が長期化する見込みとしている。
出所:MINKABU PRESS