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後場の日経平均は1353円安でスタート、KOKUSAIや東エレクなどが下落/後場の寄り付き概況


日経平均 : 37332.50 (-1353.81)
TOPIX  : 2654.00 (-79.27)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比1353.81円安の37332.50円と、前引け(37405.59円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は37230円-37420円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=145.40-50円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.3%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下げて始まった後に戻りは鈍く0.9%ほど下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引で軟調な動きとなっていることもあり、今晩の米株式市場の動向を確認したいとして積極的な買いは限定的のようだ。一方、日経平均は前場に大幅安となったが、37100円台に位置する25日移動平均線や37400円台半ばの200日線が下値支持線として意識されているもよう。

 セクターでは全業種が下落。鉱業、石油石炭製品、非鉄金属が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、KOKUSAI<6525>、三井E&S<7003>、ルネサス<6723>、ソシオネクスト<6526>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>、スクリーンHD<7735>、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>が下落。一方、ニトリHD<9843>が上昇している。
《CS》

 提供:フィスコ

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