欧州為替:ドル・円は145円61銭から146円07銭で推移
3日のロンドン外為市場でドル・円は、145円61銭へ下落後、146円07銭まで上昇した。本日の経済財政諮問会議に出席した植田日銀総裁が提出資料のなかで「経済・物価見通し実現なら利上げ継続」との方針を改めて示したとの報道を受け、円買いに反応した流れが先行。その後、原油安にも米金利が高止まるなかで、ドル買いが優勢になった。
ユーロ・ドルは、1.1060ドルから1.1033ドルまで下落。ユーロ・円は、161円46銭から一時160円91銭まで下落した。
ポンド・ドルは、1.3110ドルから1.3127ドルでもみ合い。ドル・スイスフランは、0.8534フランから0.8517フランまで下落した。
《KK》
提供:フィスコ