フォーバル---子会社えすみが令和6年度「しまね地域DX拠点運営事業」に参画
フォーバル<8275>は2日、子会社であるえすみが、しまね産業振興財団が運営する「しまね地域DX拠点運営事業」への参画を開始したことを発表。本事業を通じ、島根県の中小企業のデジタル化とDX促進を通じた経営課題解決を目指す。
「しまね地域DX拠点」では、しまね産業振興財団が代表機関(事務局)となり、島根県内の産学金官が連携して組成した構成員が有するネットワークや知見を生かし、県内におけるDXのモデル事例の創出に向けて、DX計画策定等の伴走型支援事業を開始している。本事業を活用し、DX計画等を、伴走支援を受けながら策定することを提案する。
県内中小企業へのDX支援活動を行っているえすみとして、「しまね地域DX拠点」の目的に賛同し、構成員としての参画に至った。
また、えすみでは、中小企業個人情報セキュリティー推進協会が提供する「ESGアドバイザー制度」において、16名が「認定ESGアドバイザー」の資格を取得した。これは島根県では初の認定となる。この認定取得により、本事業の伴走型支援の更なる向上を目指すとともに、県内の産官学との連携によるDXの推進と並行して、ESG経営のリーディングカンパニーとしても成長を遂げていく。
《ST》
提供:フィスコ