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外為サマリー:146円10銭前後で推移、米大幅利下げ観測の後退でドル買い優勢

 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=146円11銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円10銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=161円53銭前後と同90銭程度のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前8時時点では146円60銭近辺までドル高・円安が進んだが、午後1時10分過ぎには145円77銭前後まで軟化。その後、午後3時にかけ146円台に再び値を上げた。前週末の8月30日に発表された米7月米個人消費支出(PCE)物価指数は、インフレの落ち着きと消費の底堅さを示す内容となり、米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利下げ観測が後退した。これを受け、ドル買い・円売りが優勢となった。ただ、146円台では利益確定売りも出ている様子だ。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1055ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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