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今日の為替市場ポイント:米長期金利の上昇を受けてドルは底堅い動きを保つ可能性


8月30日のドル・円は、東京市場では144円66銭から145円09銭まで反発。欧米市場では144円85銭から146円25銭まで上昇し、146円19銭で取引終了。本日9月2日のドル・円は主に146円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の上昇を受けてドルは底堅い動きを保つ可能性がある。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は先月開かれた国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会合)で講演し、緩和的な政策に修正する姿勢を示唆した。7月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で、政策金利の引き下げに前向きだったことが議事要旨でも明らかになった。現在、市場参加者は利下げ幅に注目しており、9月6日発表の8月雇用統計が予想以上に悪化した場合、9月開催のFOMC会合で0.50ポイントの利下げ観測が再浮上する可能性がある。年内3回の利下げ実施の可能性も一段と高まりそうだ。一方、日本銀行は2%の物価目標の持続的・安定的な実現のために利上げの実施が適切との方針を維持しており、金融市場がより安定すれば年内の追加利上げをにらんだ円買いが再び強まる可能性は残されている。

《CS》

 提供:フィスコ

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