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【通貨】NY為替:月末のドル実需&大幅利下げ観測後退でドル続伸

米ドル/円 <日足> 「株探」多機能チャートより

30日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円24銭から146円25銭まで上昇し、146円19銭で引けた。月末の実需の買いに加え、7月個人消費支出(PCE)価格指数を受け大幅利下げ観測が後退し、さらに、米8月シカゴ購買部協会景気指数や8月ミシガン大消費者信頼感指数で長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは1.1088ドルから1.1044ドルまで下落し、1.0848ドルで引けた。ユーロ圏の消費者物価指数(CPI)が3年ぶりの低い伸びに鈍化し9月利下げを織り込むユーロ売りが強まった。ユーロ・円は、160円83銭から161円63銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3183ドルから1.3110ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8511フランから0.8475フランまで下落後、戻した。

《MK》

 提供:フィスコ

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