<動意株・28日>(大引け)=ミガロHD、一工薬、ピクスタなど
ミガロホールディングス<5535>=急速人気。午後2時、グループ会社のDXYZが展開する顔認証プラットフォーム「FreeiD(フリード)」と、三菱地所<8802>のスマートホームサービス「HOMETACT(ホームタクト)」が、不動産開発などを展開するエイペスト(東京都千代田区)の都市型レジデンスシリーズ「Fullea(フレア)」に標準採用されることになったと発表。今後の収益貢献を期待した買いを集めたようだ。Fulleaシリーズ8物件での導入を計画する。今年4月にDXYZと三菱地所は「FreeiD」と「HOMETACT」に関し共同販売を開始したと発表。今回はその第1弾となる。
第一工業製薬<4461>=大幅高。午後2時ごろ、25年3月期連結業績予想について売上高を700億円から730億円(前期比15.7%増)へ、営業利益を40億円から50億円(同2.4倍)へ上方修正すると発表。あわせて配当の増額を発表しており、これらを好感した買いを集めている。ハイエンドサーバー向け電子材料の大幅な伸長や、市況回復などによる販売好調によって上期業績が従来予想を上回ったため通期予想も見直した。配当予想は70円から90円(前期65円)に引き上げた。
ピクスタ<3416>=後場上げ足強める。きょう正午ごろ、運営する写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」において、23年下期(7~12月)と24年上期(1月~6月)の各半年間の比較で、機械学習用の画像・動画データの受注額が約3.3倍に増加したと発表。24年上期は特に受注件数が増加しており、背景には画像認識AIを用いたさまざまな製品・サービスの発展と権利意識の高まりがあるという。特に、初めてAI開発に取り組む企業や初めて開発用データを調達する企業からの需要が多く、学習データの質・量ともに効率良く調達したい企業からの問い合わせが増加しているという。また、オープンデータでは質・量ともに収集が困難な日本人画像・日本の風景画像などのデータを最も多く保有するデータライセンス・エージェンシーとしての信頼が、国内市場で画像認識AIを用いたサービスや製品を展開したい企業のニーズと合致したとみている。
オルトプラス<3672>=物色の矛先向かいストップ高。午前10時ごろ、同社が開発を受託したニンテンドースイッチ用ゲームソフト「ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle- 1st period」の公式サイト及びキービジュアルが公開されたと発表しており、好材料視されている。同ソフトは、オルトプラスとアイディアファクトリー(東京都豊島区)との合弁会社アイディアファクトリープラスが配信中のスマートフォン向けゲームアプリ「ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-」のニンテンドースイッチ版第1弾タイトル。スマホアプリ内で配信中のカードイラストを多数収録するほか、「見習いDJ」となって一人前のDJを目指す「メインストーリー」のファーストシーズンや、スマホアプリでも好評のイベントストーリーを収録し、今冬に発売を予定している。
インターライフホールディングス<1418>=急伸。同社は内装工事を中心に商業施設などの設計・施工を行っているが、都市再開発案件などが好調で受注が会社側計画を上回って推移している。27日取引終了後に25年2月期通期の業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の135億円から155億円(前期比23%増)に、営業利益は4億円から6億円(同2.2倍)に増額しており、これがポジティブサプライズとなった。株価は200円台と低位に位置することで値ごろ感からの買いを誘導している。
平田機工<6258>=大幅続伸。27日の取引終了後、電気自動車(EV)向け「ドライブユニットの組立ライン」の大型案件とEV向け「バッテリー充放電関連設備」案件を受注したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。今回受注したEV用ドライブユニットの組立ラインは受注金額約87億円で、工事の進捗に応じて売り上げ計上する予定。一方、バッテリー充放電関連設備の受注金額は約56億円で、同じく工事の進捗に応じて順次売り上げ計上を予定している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
第一工業製薬<4461>=大幅高。午後2時ごろ、25年3月期連結業績予想について売上高を700億円から730億円(前期比15.7%増)へ、営業利益を40億円から50億円(同2.4倍)へ上方修正すると発表。あわせて配当の増額を発表しており、これらを好感した買いを集めている。ハイエンドサーバー向け電子材料の大幅な伸長や、市況回復などによる販売好調によって上期業績が従来予想を上回ったため通期予想も見直した。配当予想は70円から90円(前期65円)に引き上げた。
ピクスタ<3416>=後場上げ足強める。きょう正午ごろ、運営する写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」において、23年下期(7~12月)と24年上期(1月~6月)の各半年間の比較で、機械学習用の画像・動画データの受注額が約3.3倍に増加したと発表。24年上期は特に受注件数が増加しており、背景には画像認識AIを用いたさまざまな製品・サービスの発展と権利意識の高まりがあるという。特に、初めてAI開発に取り組む企業や初めて開発用データを調達する企業からの需要が多く、学習データの質・量ともに効率良く調達したい企業からの問い合わせが増加しているという。また、オープンデータでは質・量ともに収集が困難な日本人画像・日本の風景画像などのデータを最も多く保有するデータライセンス・エージェンシーとしての信頼が、国内市場で画像認識AIを用いたサービスや製品を展開したい企業のニーズと合致したとみている。
オルトプラス<3672>=物色の矛先向かいストップ高。午前10時ごろ、同社が開発を受託したニンテンドースイッチ用ゲームソフト「ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle- 1st period」の公式サイト及びキービジュアルが公開されたと発表しており、好材料視されている。同ソフトは、オルトプラスとアイディアファクトリー(東京都豊島区)との合弁会社アイディアファクトリープラスが配信中のスマートフォン向けゲームアプリ「ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-」のニンテンドースイッチ版第1弾タイトル。スマホアプリ内で配信中のカードイラストを多数収録するほか、「見習いDJ」となって一人前のDJを目指す「メインストーリー」のファーストシーズンや、スマホアプリでも好評のイベントストーリーを収録し、今冬に発売を予定している。
インターライフホールディングス<1418>=急伸。同社は内装工事を中心に商業施設などの設計・施工を行っているが、都市再開発案件などが好調で受注が会社側計画を上回って推移している。27日取引終了後に25年2月期通期の業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の135億円から155億円(前期比23%増)に、営業利益は4億円から6億円(同2.2倍)に増額しており、これがポジティブサプライズとなった。株価は200円台と低位に位置することで値ごろ感からの買いを誘導している。
平田機工<6258>=大幅続伸。27日の取引終了後、電気自動車(EV)向け「ドライブユニットの組立ライン」の大型案件とEV向け「バッテリー充放電関連設備」案件を受注したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。今回受注したEV用ドライブユニットの組立ラインは受注金額約87億円で、工事の進捗に応じて売り上げ計上する予定。一方、バッテリー充放電関連設備の受注金額は約56億円で、同じく工事の進捗に応じて順次売り上げ計上を予定している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS