貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3076 あい ホールディングス

東証P
2,169円
前日比
+8
+0.37%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.5 1.15 4.15 35.69
時価総額 1,227億円
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<動意株・20日>(前引け)=あいHD、クルーズ、エアトリ

 あい ホールディングス<3076>=切り返し急で新高値。19日取引終了後に25年6月期連結決算を発表。売上高が前期比36.5%増の680億円、純利益が同13.5%増の178億500万円とともに過去最高を更新する見通しを示しており、これを好感した買いが入っている。配当予想は前期比同額の90円とした。同時に発表した24年6月期決算は売上高が前の期比7.4%増の498億1200万円、純利益が同90.2%増の156億8100万円だった。主力のセキュリティー機器が堅調に推移し全体を牽引した。岩崎通信機<6704>の株式を取得して持ち分法を適用したことに伴い、負ののれん相当額を持ち分法による投資利益に含めて計上したことも利益面で大きく寄与した。

 クルーズ<2138>=大幅高。前日は利益確定売りに5%近い下げをみせたものの、それまで8連騰を記録するなど戻りトレンドを鮮明としていた。きょうは再び投資資金が還流している。前日、取引終了後に新作ブロックチェーンゲーム「エルゴスム」の事前登録者数が20万人を突破したことを発表、これが株価の刺激材料となっている。株式需給面では信用買い残の整理が進捗しており、直近8月9日現在の東証信用残が70万株と年初と比較して半分以下に減少しており上値の軽さが意識されているようだ。

 エアトリ<6191>=急反発。同社は航空券予約サイトを運営し投資事業なども手掛ける。また、子会社を通じてインバウンドプラットフォームを運営し、訪日旅行事業にも展開しており、ここ急増する訪日外国人観光客の需要を取り込んでいる。そうしたなか、19日取引終了後、Growth AI Platform「AIMSTAR」の開発・提供を手掛ける統合AIプラットフォームカンパニーであるGROWTH VERSE(東京都豊島区)と資本・業務提携することを発表、これに伴う業容拡大効果に期待した買いを呼びこんでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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