貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3915 テラスカイ

東証P
1,940円
前日比
-8
-0.41%
PTS
1,960円
23:44 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
44.3 2.36 7.43
時価総額 251億円
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オプティム

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<動意株・19日>(大引け)=バイオ関連株、ネットプロ、チェンジHDなど

 バイオ関連株=一斉高。セルシード<7776>がストップ高に買われているほか、サンバイオ<4592>、プレシジョン・システム・サイエンス<7707>、住友ファーマ<4506>、ラクオリア創薬<4579>などバイオ関連が一斉高に買われている。きょうは主力大型株が戻り一巡となるなか中小型株に物色の矛先が向いており、中でも個人投資家の投げが出たバイオ関連株の上値が軽く、投資資金を誘導している。市場では「バイオベンチャーは投資先行型で足もとは利益が伴わない銘柄が多く、決算発表を跨ぐ形では買いにくい面がある。目先決算発表期間を通過したことで、その足かせが外れたこともポイント」(中堅証券ストラテジスト)と指摘する声がある。

 ネットプロテクションズホールディングス<7383>=上昇加速で新値街道を行く。19日午前10時半ごろ、同社が提供する後払い決済サービス「NP後払いair」に関し、サイボウズ<4776>のクラウドサービス「kintone(キントーン)」と連携した新たなサービスの提供を開始すると発表。これを手が掛かり視した買いが入ったようだ。「NP後払いair」は水道・ガスの修理や住設機器の設置・修理など訪問型の役務サービス向けに、後払い決済を可能とする。キントーンとの連携により、顧客・案件管理から請求業務まで一括管理ができるようになり、業務効率の向上につながるという。

 チェンジホールディングス<3962>=上値追いに拍車。同社はITソリューション事業を展開し、デジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込んでおり、民間だけでなく官公需にも強い。ネットセキュリティー事業を行うイー・ガーディアン<6050>を買収し、収益拡大に拍車がかかっている。25年3月期営業利益は前期比72%増の130億円予想と2期連続で大幅に過去最高を更新する見通し。株価は信用買い残の整理が進捗し株式需給面でも上値が軽くなっている。

 テラスカイ<3915>=一気に年初来高値更新。クラウド導入・運用支援ビジネスを主力展開する。米セールスフォース<CRM>のCRMソフトウェアで国内トップの導入実績を有し、AWS(アマゾンウェブサービス)導入でも実績を重ねている。国内最大のシステムインテグレーターであるNTTデータグループ<9613>とは資本・業務提携関係にあることもポイント。IT人材育成でも先駆し、質量ともに首位級のエンジニアを確保していることも強み。25年2月期は営業利益段階で前期比73%増の9億500万円と急拡大を見込んでいる。

 ピアラ<7044>=一時ストップ高。前週末16日の取引終了後、ITbookホールディングス<1447>と業務提携したと発表した。地方公共団体に対するDX化やAI・IOTに関するコンサルティングサービスを提供しているITbookと、ピアラが培ってきたマーケティングのノウハウを生かし、地方公共団体などのブランディングや認知向上、利用者・顧客の獲得などの施策を実施するという。これが買い材料視されている。

 KIMOTO<7908>=上値指向鮮明。タッチパネル用特殊フィルムの最大手で商品競争力が高い。スマートフォンなどモバイルデバイス向けや、車載用フィルムで独自技術による機能性の高い次世代フィルムで需要を捉えている。このほか、デジタルツイン(3Dデータ事業)でも展開力を増している。25年3月期営業利益は期初見通しを第1四半期時点で大幅に上乗せし8億円(前期比3.7倍)予想と変化率が際立つ。年6円配当を続けるなかPBRが0.6倍台と超割安圏にあるほか、出来高流動性に富んでいることも投資マネーの食指を動かしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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