キューブ---2Qは減収なるも特に海外卸における新規取引先の獲得等に注力
キューブ<7112>は14日、2024年12月期第2四半期(24年1月-6月)決算を発表した。売上高が前年同期比9.4%減の22.93億円、営業利益が同56.1%減の0.87億円、経常利益が同55.0%減の0.91億円、中間純利益が同57.9%減の0.55億円となった。
当中間会計期間は、特に韓国におけるコロナ禍におけるゴルフブームの過熱感が収束し、その影響から前年同期と比較して韓国卸の売上が減少したことを主として、売上高全体においても前年同期比で減少している。
その中で、国内リテールは、2023年4月の青山店オープンやインバウンド需要等もあり、前年同期比で売上は順調に増加している。また、海外卸については、ASEAN・東アジア地域で拡大中だが、第2四半期に予定していた納品が、第3四半期以降になったことに伴い、前年同期比で減少している。
2024年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.4%増の51.20億円、営業利益が同18.2%減の2.36億円、経常利益が同21.0%減の2.30億円、当期純利益が同20.8%減の1.51億円とする期初計画を据え置いている。
《SO》
提供:フィスコ