ビューティカダンホールディングス---連結業績予想および個別業績予想の修正、剰余金の配当を発表
ビューティカダンホールディングス<3041>は14日、8月に公表した2024年6月期の連結業績予想と実績値との差異、個別業績における前期実績値との差異について発表した。また、2024年6月30日を基準日とする剰余金の配当について、2024年9月25日開催予定の第28期定時株主総会に付議することを発表した。
2024年6月期通期連結業績予想値と実績値の差異(2023年7月-2024年6月)は、売上高が前回発表予想比5.8%増の69.82億円、営業利益が同43.4%減の0.84億円、経常利益が同33.6%減の0.99億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同74.1%減の0.28億円、1株当たり当期純利益が7円04銭に修正された。各事業が総じて回復基調にあり、売上高は予想を上回ったが、農業部門における連作障害に起因する収益悪化、原材料費の高騰、人件費の上昇、ホールディングス化に伴う費用増加等の理由により利益は下方修正となった。
2024年6月期個別業績と前期実績値の差異(2023年7月-2024年6月)は、売上高が前期実績比35.7%減の16.85億円、営業利益が0.31億円(前期実績0,98億円の損失)、経常利益が同86.4%増の0.70億円、当期純利益が同103.1%増の0.68億円、1株当たり当期純利益が16円91銭となった。持株会社体制へ移行し、生花祭壇事業の売上を2つの子会社へ承継させたことにより売上高は減少し、子会社からの経営管理料及び配当を売上に計上として計上したため利益は増加した。
2024年6月期の剰余金配当について、期末配当金は1株当たり4円00銭に決定された。
《SO》
提供:フィスコ