ドーン Research Memo(7):2024年5月期は年20.0円(前期比4.0円増配)。9期連続の増配を達成
■株主還元策
ドーン<2303>は、株主に対する利益還元を経営の重要課題として位置付けており、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、累進配当を基本方針としている。この方針の下、2016年5月期以降は、好調な業績を背景に連続増配を続けてきた。2024年5月期の配当金は、前期比4.0円増の年20.0円、配当性向16.0%と、9年連続の増配を達成した。2025年5月期の配当金は、前期比2.0円増の22.0円、配当性向17.1%を予想する。弊社では、業績の拡大による安定的な増益とともに、将来的には配当性向の上昇余地もあるため、増配ペースが上がることが期待できると考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
《HN》
提供:フィスコ