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東京株式(前引け)=反落、思惑錯綜のなか荒い値動き

 14日前引けの日経平均株価は前営業日比77円25銭安の3万6155円26銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は10億9549万株、売買代金概算は2兆5886億円。値上がり銘柄数は994、対して値下がり銘柄数は607、変わらずは44銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は方向感の定まらない不安定な地合いとなった。朝方は前日の米ハイテク株高を受け、リスク選好の流れを引き継ぎ日経平均株価は続伸して始まったが、その後は目先筋の利益確定売りで上げ幅を縮小した。しかし、前場取引時間中に岸田首相が総裁選不出馬の意向を固めたことが伝わり、いったん短期筋のショートカバーで日経平均は上げ足を強める展開となった。しかし買いは続かず、その後は下げに転じるなど荒れた値動きとなっている。結局、思惑錯綜のなか前引けは小幅ながらマイナス圏で着地している。

 個別では売買代金トップのレーザーテック<6920>が安く、東京エレクトロン<8035>も値を下げた。ファーストリテイリング<9983>も売りに押された。メルカリ<4385>、アシックス<7936>なども軟調。キュービーネットホールディングス<6571>が急落、日本マイクロニクス<6871>の下げも目立つ。半面、ディスコ<6146>が堅調、ソフトバンクグループ<9984>も買いが優勢。三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクもしっかり。東京海上ホールディングス<8766>、リクルートホールディングス<6098>などが上昇した。東邦亜鉛<5707>、サッポロホールディングス<2501>が急騰を演じ、アトラエ<6194>、ラクス<3923>なども物色人気。

出所:MINKABU PRESS

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