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6378 木村化工機

東証S
968円
前日比
+2
+0.21%
PTS
967.5円
09:06 11/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.9 1.08 3.10 8.70
時価総額 199億円
比較される銘柄
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<動意株・13日>(前引け)=artien、円谷フィHD、木村化

 artience<4634>=異彩人気にカイ気配。印刷インキの国内トップメーカーで筆頭株主はTOPPANホールディングス<7911>で約18%の株式を保有している。足もとの業績は会社側想定を上回って好調に推移しており、前週末9日取引終了後に24年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の145億円から200億円(前期比50%増)に大幅増額した。また、株主還元も強化し今期年間配当は従来計画の90円から100円に10円増額、更に発行済み株式数の8.48%相当の450万株、金額ベースで100億円を上限とする自社株買いを実施することも併せて発表しており、これがビッグサプライズとなり株価を強く刺激する格好となった。

 円谷フィールズホールディングス<2767>=ストップ高。前営業日の9日取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。経常利益は前年同期比52.3%増の33億2800万円となった。大幅増益で着地したことを好感した買いが入ったようだ。売上高は同13.7%減の261億7600万円だった。遊技機関連でパチンコの販売台数が大きく落ち込んだ一方、海外でのマーチャンダイジング(MD)・ライセンス収入が大きく伸長した。映像・イベント関連も堅調に推移した。

 木村化工機<6378>=カイ気配。化学プラントで優位性を発揮、とりわけ核燃料の輸送容器や濃縮関連機器、放射性廃棄物処理装置などの原発関連装置で高実績を持つことで知られる。足もとの業績も絶好調に推移しており、前週末9日取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(24年4~6月)決算は営業利益が前年同期比2.6倍の10億7900万円と急拡大、対通期進捗率は8割を超えた。化工機事業の好調に加え原発関連の受注が伸びており、好業績を材料視する形で投資資金が集中した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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