ブロードリーフ---通期の当期利益予想を上方修正
ブロードリーフ<3673>は8日、2024年7月17日に公表した2024年12月期中間連結会計期間(2024年1月-6月)業績予想と、同日公表の実績との差異を発表した。また、最近の業績動向を踏まえ、2024年2月9日に公表した2024年12月期(2024年1月-12月)連結業績予想を修正した。
2024年12月期中間連結会計期間業績予想と実績の差異は、売上高が前回発表予想比0.3%増の84.21億円、営業利益が同0.56億円増の0.44億円の赤字、税引前中間利益が同0.46億円増の0.16億円、親会社の所有者に帰属する中間利益が同0.46億円増の0.14億円の赤字、基本的1株当たり中間利益が0.15円の赤字に上方修正した。ハードウェアや非モビリティ産業向けパッケージソフトウェアの販売が計画を上回ったため、売上収益は予想を超過した。また、業務プロセスの効率化を進め管理業務に係るコストの削減が進んだことにより、利益についても予想を超過した。
2024年12月期連結業績予想数値の修正は、税引前利益が前回発表予想比2倍の1.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が2.25倍の0.90億円、基本的1株当たり当期利益が1.01円に上方修正した。当中間連結会計期間の実績および第3四半期以降の事業動向を踏まえ、通期の売上収益および営業利益は前回発表予想を据え置きした。なお、投資有価証券評価益などによる金融収益を当中間連結会計期間に計上したため、税引前利益、親会社の所有者に帰属する当期利益を上方修正した。
《SI》
提供:フィスコ