DICが後場急伸、24年12月期利益予想を上方修正
DIC<4631>が後場急伸している。正午ごろ、24年12月期の連結業績予想について、営業利益を300億円から400億円(前期比2.2倍)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は1兆1000億円(同5.9%増)の従来見通しを据え置いたものの、需要の回復に応じてエレクトロニクスやモビリティ関連を中心とした高付加価値製品の拡販を着実に進めることに加えて、グループ全体として物流コストや原料価格の動向に合わせた適切な価格対応及びコスト削減に取り組むことで利益は上振れる見通しという。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高5388億4100万円(前年同期比4.6%増)、営業利益219億4600万円(同2.2倍)だった。インフレ圧力の緩和による消費財需要の戻りに応じて、海外でパッケージ用インキの出荷数量が増加したほかエレクトロニクスやモビリティに関連する高付加価値製品の出荷が増加したことが牽引した。
出所:MINKABU PRESS
売上高は1兆1000億円(同5.9%増)の従来見通しを据え置いたものの、需要の回復に応じてエレクトロニクスやモビリティ関連を中心とした高付加価値製品の拡販を着実に進めることに加えて、グループ全体として物流コストや原料価格の動向に合わせた適切な価格対応及びコスト削減に取り組むことで利益は上振れる見通しという。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高5388億4100万円(前年同期比4.6%増)、営業利益219億4600万円(同2.2倍)だった。インフレ圧力の緩和による消費財需要の戻りに応じて、海外でパッケージ用インキの出荷数量が増加したほかエレクトロニクスやモビリティに関連する高付加価値製品の出荷が増加したことが牽引した。
出所:MINKABU PRESS