藤商事---1Qは減収なるもパチンコ遊技機の販売数及び売上高が増加
藤商事<6257>は8日、2025年3月期第1四半期(23年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比37.3%減の84.76億円、営業利益は同84.2%減の6.15億円、経常利益は同82.1%減の7.10億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同83.7%減の4.36億円となった。
パチンコ遊技機の販売台数は23千台(前年同期比29.1%増)、売上高は84.75億円(同33.3%増)となった。新規タイトルとして「P魔王学院の不適合者」(2024年5月発売)を市場投入し、前連結会計年度に発売した「P FAIRY TAIL これが七炎竜の力だ」が本格的に導入開始された。また、前連結会計年度に発売したシリーズ機種などを継続販売した。
パチスロ遊技機は当第1四半期連結累計期間での新機種の発売はなかった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比0.0%増の370.00億円、営業利益は同2.4%増の50.00億円、経常利益は同1.5%増の50.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同1.5%増の37.00億円とする期初計画を据え置いている。
《SO》
提供:フィスコ