京葉瓦斯---2Q減収なるも、顧客件数増加により家庭用のガス販売量は増加
京葉瓦斯<9539>は5日、2024年12月期第2四半期(24年1月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比10.5%減の639.84億円、営業利益は同53.6%減の25.79億円、経常利益は同50.7%減の28.37億円、親会社株主に帰属する中間純利益は同53.0%減の18.90億円となった。
当中間会計期間のガス販売量について、家庭用では、顧客件数が増加した影響などにより前年同期比1.1%増となった。業務用は、商業用の顧客設備の稼働が減少したことなどにより同3.3%減となった。この結果、ガス販売量合計では、同1.1%減の372百万?となった。売上高については、販売量の減少や原料費調整制度による販売単価の下方調整などによりガス売上高が減少したことなどから、減収となった。なお、同社グループの業績は、ガス事業のウェイトが高く、売上高が冬季(1~3月)に多く計上されるため、業績に季節的変動がある。
2024年12月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比5.6%減(前回予想比1.2%減)の1,160.00億円、営業利益が同29.6%減(同9.1%増)の12.00億円、経常利益が同21.8%減(同5.6%増)の19.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.0%減の13.00億円としている。
《SO》
提供:フィスコ