霞ヶ関キャピタル---広島県廿日市市の販売用不動産(ホテルの開発に関わる不動産)を売却決済
霞ヶ関キャピタル<3498>は2日、同社がソーシングおよび企画立案をおこなった広島県廿日市市のホテルの開発に関わる土地・建物について売却決済し、開発フェーズに移行したことを発表。また、同社は、売却先から本件開発に係るアセットマネジメント業務を受託しており、引き続き本件開発に携わっていく。なお、本プロジェクトは、地域金融機関や、観光地域づくりなど地域創生を目的とした投資家・出資者等のもと、自治体および地元事業者との連携を図りながら開発を進めていく。
物件のプロジェクト名は広島宮島口ホテルプロジェクト、所在地は広島県廿日市市宮島口、敷地面積約2,400平方メートル。着工予定は2025年4月、竣工予定は2026年1月、開業予定は2026年2月、構造/階数は鉄骨造陸屋根5階建、延床面積は約4,400平方メートル、客室数は34室(予定)。
売却先の詳細は、売却先との守秘義務契約に基づき、公表は控える。なお、同社と売却先との間には記載すべき人的関係はないが、売却先は同社が匿名組合出資を行うとともにアセットマネジメント業務を同社へ委託している。
本土地・建物の売却については、2024年8月期連結業績予想に織り込み済で、売却決済時点に売上を計上している。
《SO》
提供:フィスコ