貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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8035 東京エレクトロン

東証P
22,970円
前日比
+720
+3.24%
PTS
22,967.8円
12:43 11/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.1 5.94 2.49 17.40
時価総額 108,334億円
比較される銘柄
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本日の注目個別銘柄:大和証G、JVCKW、寿スピリッツなど


<5401> 日本製鉄 3202 +10
反発。前日に第1四半期決算を発表、事業利益は2370億円で前年同期比4.7%減となり、通期予想は従来の6500億円から7000億円、前期比19.5%減に上方修正している。内需減少を輸出でカバーのほか、ひも付き分野での高位のスプレッド維持などが上振れ要因に。厳し環境の中での上方修正をポジティブ視、また、年間配当金160円計画は据え置きだが、減配リスクが後退したことも安心感につながっている。

<5201> AGC 4751 -452
大幅続落。前日の取引時間中に上半期決算を発表、売り先行となったものの持ち直す動きとなった。本日は地合いの悪化も重なり、あらためて売りが優勢に。上半期営業利益は567億円で前年同期比11.9%減、600億円の従来計画を下振れた。通期予想は従来の1500億円から1300億円に下方修正。バイオ医薬品CDMO事業において、想定から大幅な販売数量の減少とコストの増加が見込まれることを背景としている。

<2222> 寿スピリッツ 1594 -247
急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は34億円で前年同期比12.1%増となった。通期計画175億円に対して順調推移と捉えられるものの、通期コンセンサスは会社計画を上回っており、値上げ既往化も期待されていた中では、やや市場の期待値を下回ったと捉えられた。足元での急速な円高反転はインバウンド需要の拡大抑制要因にもつながるとみられ、目先の出尽くし感が優勢ともなったようだ。

<9064> ヤマトHD 1650 -144
大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は142億円の赤字となり、前年同期比158億円の損益悪化となっている。取扱数量は増加したものの、法人を中心とした単価の低下が大きく影響した。通期業績は売上高予想を下方修正したものの、営業利益は500億円、前期比24.8%増を据え置き。単価回復やコストコントロール強化の効果を見込んでいるが、不透明感は拭えない状況であるようだ。

<8601> 大和証G 998.6 -231.9
急落。前日に第1四半期決算を発表、経常利益は377億円で前年同期比4.6%増となったが、市場予想は10%超下回る水準だったもよう。株式トレーディングや投資・不動産の収益が伸び悩んだほか、欧米M&A部門の赤字も拡大したようだ。先に野村HDが好決算を発表していたため、期待感の反動も強まる形に。また、本日は日経平均が一時2000円超の急落となっており、証券セクターの売り要因ともなっている。

<8035> 東エレク 27055 -3685
急落。同社やKOKUSAI、SCREENなど半導体大手の下げが目立っている。ISM製造業景気指数の予想以上の悪化を受けて米国では景気後退懸念が強まる格好となり、米国株式市場は大幅安、とりわけSOX指数は7%超の急落となっている。また、15%の人員削減や第4四半期からの配当停止を発表したインテルは時間外で一時約20%の下落伴っている。国内半導体関連も連れ安する状況となっているようだ。

<3110> 日東紡 5270 -340
大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業益は39.1億円で前年同期比4.4倍となり、上半期予想は従来の58億円から70億円に、通期では125億円から150億円にそれぞれ上方修正した。主に電子材料事業の見通しを引き上げた。データセンターやメモリー向けの低誘電ガラス、半導体パッケージ基板用のTガラスなどの需要が強く、過去最高の販売水準を見込むとしているが、全般安のという地合い悪化に引きずられた。

<9766> コナミG 11420 +315
大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は251億円で前年同期比46.6%増となり、市場予想の210億円を大きく上振れ。四半期としては過去最高利益となっているもよう。東南アジアや南米などでアイテム課金型のサッカーゲーム「eFootball」のユーザー数が拡大したこと、25周年関連商材の貢献もあって「遊戯王カード」の売上が拡大したことなどが想定以上の好業績の背景となっているようだ。

<2282> 日ハム 5053 +330
大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、事業利益は146億円で前年同期比20.0%増となっている。従来計画は110億円程度であったとみられる。豪州を中心とした海外事業の拡大に加えて、加工事業も単価要因や経費削減効果で増益に寄与。食肉事業における下期の不透明感などで通期予想は据え置いているが、為替の円高反転もプラスとみられ、業績上振れが意識される状況となっているようだ。

<6632> JVCKW 1010 +150
ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は60.2億円で前年同期比20.2%増となり、据え置きの通期計画182億円に対し順調な推移となっている。北米の公共安全市場において業務用無線機の販売が好調、全社では期初の想定を大きく上回る実績となっているもよう。第2四半期以降についても好調な販売が見込まれると。対ドルでの円高は業績にプラスともみられ、大幅な業績上振れが想定される展開に。

《ST》

 提供:フィスコ

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